デザインの話になると
・自信が無い
・自分の好みと思われる。
躊躇する方が多いです。
前日の投稿が長くなりましたので
もう一度まとめておきます。
色を付ける理由
ワード(Word)、メール
文書を書く、読む、印刷するという理由からでしょう。
白地に黒文字を使います。
パワーポイントやWebサイトなど
背景に色を付けてグラフや写真など配置します。
色使いも複雑になります。
モニターの画面で表現、説明するからです。
エクセルの場合
シートごとに目的があります。
・印刷のシート(フォーマット)
白地のまま作成した方が実際のイメージ通りに作れます。
・データベースのシート
一行目の項目部分には色を付けましょう。
データ部に色は必要ではありませんが
テーブル(一行飛びに色を付ける)にすると見やすいです。
・入力の画面、検索や表示の画面
モニターを見ながら操作しますので
配置と配色に気配りをします。
見た目の綺麗さだけに
こだわってはいけません。
ユーザー視点での
・入力のしやすさ
・心地よさが重要です
好みの色を出すためにRGBパレットを使う。
塗りつぶしの色を選択する場合に
その他の色、RGBの数値を変えて色と作ってみましょう。
R(赤)、G(緑)B(青)の三原色で
R+G が黄色、R+B が紫になります。
その薄さ(濃淡)が数値 0 ~ 255 です。
R+G+B の合計が
多いと 薄い色
少ないと濃い色 になります。
入力、検索、表示画面のルール
・配置
内容ごとにグループ化する
手入力のセルは
Enterキーで起動できる様、縦方向に配置する。
一画面に収まるようにセルの大きさ、フォントサイズする。
※スクロールさせてはダメです。
・塗りつぶし、文字色
定番の色
・手入力セル ・・・ 白地に黒文字
・エラーなど ・・・ 赤に白太文字
・注意喚起 ・・・ 黄色に黒文字
・マクロのボタン・・・ 灰色(唯一、どの背景色にも合います)
・タイトルなど ・・・ 濃い色に白太文字
・項目など ・・・ 明るい色に黒文字
・背景部分 ・・・ 薄い色
入力するセルの場所や意味を分かりやすくすることが出来ます。
失敗しない入力画面の配色
色の種類はあまりにも多いです。
理由なく、好みで色を決めるのも気が引けます。
1,基本となる一色を決める。
エクセルの場合、緑がお勧めです。
リボンの上部分と同じ(エクセルのカラー)です。
緑、青、橙、紫 がお勧めです。
※赤、黄色は、エラーなどで使用します。
2,濃淡で使用する色を決める
タイトルなど 濃い色(濃い緑)
項目など 明るい色(明るい緑)
3,基本の色に近い色を決める(類似色相配色)
緑の場合・・・黄緑、黄色、青緑、青
背景の部分の塗りつぶしに使用します。
4,数式や入力規則のセルには、背景と反対側の色を使う
仮に、背景部分に薄い青緑、青の場合
薄い、黄色や橙色になります。
5,完成したら、シートを保護する。
複数の入力画面がある場合は
作業によって、基本の色を変えて、作業の内容を明示的にします。
基本の色にお勧めの色 と 背景に合う類似色相配色
・緑 ・・・ 薄い 青緑、青、黄色
・青 ・・・ 薄い 緑、黄緑、青紫
・橙 ・・・ 薄い 黄色、桃、紫
・紫 ・・・ 薄い 桃、青、青紫、赤紫
沢山ある色の中から、馴染み感がある色に絞られます。
手入力のセルに
ここに文字(255,235,255) | |||
ここに文字(240,240,255) もお勧めです。 ネット検索すると 色が持つ心理効果と活用方法など参考にしてください。 |