実際に、入力用のシートを作成してみましょう。

重要なポイントは配置と色です。

以下のルールに従ってみて下さい。

配置

・内容ごとにグループ化した配置にする

・Enterキーで下に移動しながら入力

 ※出来るだけ、マウスに手を移動させない。

・セルやフォントのサイズ、を調整して

 一画面に・・・

 ※スクロールさせない。

・定番の色は決まっている。

・入力セル 白地に黒文字

 (ほぼ決まりです)

ワンポイントで使用する色も決まりがあります。

・エラー(濃い赤)

・注意喚起(濃い黄色)

・灰色(マクロのボタン)

 灰色は、どの背景色にも合います。

 データベースの項目などにも使います。

その他の色を決める手順

1、基本の色(モノトーン)を決める

 私は良く緑を使います。

 理由は、エクセルのカラーが 緑 だからです。

 リボンの部分とも合います。

 ※がお勧め

   ちょっと難しい色でです。

・タイトル 濃いモノトーン色と白太文字

・項目   薄いモノトーン色と黒太文字

2、その他の色

・背景色   薄い類似色相配色

・選択、数式 薄い類似色相配色

類似色相配色は

下の色相環を参考にしてください。

以下のサンプルは如何でしょうか。

配置は

・取引関連

・商品関連に分ける(グループ化)

 

基本の色を緑色にした事例です。

タイトルなどは 濃い緑

項目部分に  薄い緑

入力セルは  白のまま

背景色に    薄い青

関数のセル   薄い黄色  を使っています。

基本の色を 緑(エクセルの色)

数式のセルを薄い黄色(相対色相配色)

※未入力などエラーの場合は 赤(条件付き書式設定)

  (対称色相配色)

背景色を 薄い青(相対色相配色)

3、最後はシートに保護を掛けます。

複数の入力シートがある場合は

背景色や基本色を変えて

現在の作業が明示できるようにしましょう。