最終的に貴方がやりたかった事です。

入力や計算を無視してデータベースのシートを使わずに

目的だけ考えてしますとVBAでも複雑になってしまいます。

お仕事の順番

入力=>計算=>出力 の順番で考えましょう。

1、印刷

  納品書や請求書のフォーマットが一例です。

  フォーマットのシートを準備して

  明細の部分にはフィルターオプションをマクロ化しれば十分です。

  取引先が希望すれば、CSVファイルも一緒に作成しましょう。

2、社内で次工程に渡すためのエクセルシート

  所定の複雑なシートがある場合

  csvなどのシンプルなデータにならないか交渉しましょう。

  お互いに、良い結果が出るはずです。

  PDFで提出する場合も先頭のシートを作成してファイル形式をPDFで作成するマクロを考えます。

  Vlookup関数があれば大丈夫なはずです。

3、次工程のエクセルファイルへのデータのコピー

  VBAの力をかりればボタンのワンクリックに作業が短縮できます。

  データを共有する方法で解決出来ないか検討してみましょう。

 

一人でデータの入力から出力までを行う業務があれば

勉強の材料としてベストです。

一例ですが

1、当日の出荷先リストを会社システムからダウンロード

2、エクセルVBAのLineInputのコマンドを使ってエクセルに取り込み

3、運送業者のシステムへ取り込めるように別シートへ加工

4、エクセルVBAのLinOutputのコマンドを使って CSVファイルを作成

5、運送業者のシステムで送り状を作成

2~4の部分はボタンのワンクリックで可能になりますが

最初は 

入力(データ取込)=>

計算(加工)=>

出力(CSVファイル作成) の順番で考えましょう。

 

システム化するほどでもないし

エクセルを使って便利になればよい!!

多くのケースが同じフォーマットのシートやファイルが

沢山出来てしまっているケースです。

この様な運用があれば

是非、データ化してエクセルを活かしてみて下さい。

レベルアップするチャンスがころがっています。