こんばんは!

今、仕事から帰宅しました なんせ超不規則な勤務なので

夜も昼もございません ただ今日は飯を食べる時間があり感謝です


私には3歳離れた兄貴がいます

兄貴は実は私と同じSAD社会不安障害ですしADDなんです

兄貴は子供の頃から落着きがなくいわゆるADD{注意欠陥障害}でした

学習能力が低く、小学校の時、担任に障害児学級に移ったほうが良いのではと真剣に

言われるほどでした まぁ、私も似たようなものでした

母親からしたら兄弟とも成績が大変悪く落ちこぼれだったので大変心配していたようです

だから、常に他人と比較して出来が悪い息子に暇さえあれば「勉強しろ、勉強しろ!!!」と

ヒステリーの如く怒っていましたがいくら怒っても出来ませんよね

だから2人とも高校に進学するのも県下では最低レベルの学校に進学しましたが

母親からしたら高校に行けたこと自体がとても嬉しかったようです。

それはそれは大喜びでした。

そんな兄貴ですが今は立派な公務員になることが出来たんですよ

そして、数年前に初めて私に自分はSAD{社会不安障害}であることを

伝えました、SADの症状は私と同じ、対人恐怖です

それではどのように克服したのか?

一番は薬物療法{抗不安薬、循環器系の薬{頻脈を抑える} 認知療法{自分で行っていたようですが}

認知療法は行動療法ですか あえて自分の辛い状況において、そのような{苦痛に感じる状況に}

持っていて環境に慣れるようにする訓練を自己流ながらに行っていたようです。


ADDとSADを抱えた兄貴と私の違いは「自己の特性、性格をいち早く見極めて自分にあった職業についた」ことなんでしょう

私はただひたすら嫌な状況から逃げていたのでいつまでも状況はかわりません

精神薬を服用しだしたのも最近です

兄貴は現在、IT関係で自分の力を発揮しています あんなに勉強の出来ない兄貴が

IT関係の勉強ができたのか それは勉強ができなかったけれどIT関係には異常なほど関心を持ち

勉強をして自分のものにしました。

ある意味で粘着気質を持つ自分の性格をうまく利用したのでしょう。

私も現在の仕事は人間関係は苦手ですが仕事の内容は好きです

だから現在も続いています

2人とも資格を習得するまでは大変苦労しました 何ねんも学校に働きながら通いました



私が言いたいのは人はどこか他人よりも引き出ているところがあると思うですよ

そこを誰が{自分が」見出してあげて導いてあげることが大変重要です。


兄貴はギャンブルは基本的にはしません、代わりに暇さえあれば日曜大工をして気分転換をはかってます

うまくON、OFFを使い分けてます


兄弟共に同じ境遇で育ち、同じような病気を抱えてておりますが、わたしにとってはよき理解者でも

あり人生の先輩です。


学校で行われるテストは一般的な学力しか判定できません だから判定基準も大まか過ぎて

参考にはなりません 学校の言うことをそのまま鵜呑みにしては馬鹿です


私が言いたいことは決して周りと比べて出来ないことで自分を卑下しないこと、少しでも関心のあることは

とえいあえずチャレンジさせてうまくいってもいかなくても自分を責めないこと


私の同級生でも勉強もできて、スポーツも出来ていた奴が大勢いましたが

今の私達の方が収入もあり彼ら以上に頑張ってます。


兄貴が昔を思い出してよく笑い話にしていますがもし、2人とも障害児学級にいっていたらどうなって

いたんだろうってね 母親とは今は絶縁みたいになっていますが、、{気持ちが}

なんとか2人とも資格をとり飯が喰っていけていることに関しては大変感謝しております。


兄貴はよく精神的に苦しんでいる私に言います「馬鹿にする奴はほっとけ、アイツらがあほなんや かまうな!」


40代になったええおおさんが教えられています