伺う機会が格段に増えてきました
純粋に喜ばしい事ではあるのですが、が、
しかし
毎度の様にお客様とのやり取りで出てくるキーワードが１つ２つあります。
それは
「既存の業者よりも安く出来ないか？」
「あと何件か相見積をとってみるわ」
上の２つは料金さえ折り合いがつけばという、料金のみの価値感しかないという
お客さんの頭が伺えます。
それもその筈です
この業界においては作業の価値感を伝える事をかなり怠っている業界でもあるからです。
中々、アピールする場面が無いとか言うのが邪魔くさいとか、そんなもんやろ
の繰り返しでバナナの叩き売り状態と化しました。
我々はサービス業なのに売り込みがヘタ
最悪やん
でも負けてはいられません
成果を出している会社もあるのですから
以前、こんな事で悩んでいる時に同業者で成果を出している会社にベンチマークしに行きました。
すると、会社の玄関にウエルカムボードを掲げてお出迎えしてくれ
乗っけから私はうおぉぉぉ～ となりました。
そしてサービスの事を３時間位語って頂きました。
そこで学んだ事を思い出し列挙してみます。
・「サービスは一朝一夕でつくれない」
・「感動サービスの実現」
・「スタッフにありがとうが届く職場形成」 等々
簡単に説明すると
・サービスというものはスタッフ全員がそれを周知し、日々の訓練、鍛練によって
お客様へのサービスが届くもの。
設備投資は資本金さえあれば明日にでも同じ物が買えるが、サービスはお金では買えない。
・お客様に対するサービスは 顧客満足＜感動サービス で熱烈顧客を獲得。
感動サービスまでの道のりは険しく殆どの会社は６合目か、よくて７号目で断念している。
スタッフの離反や、業界常識にこだわり推進力が落ちて断念というのが大半。
その半面に、サービスを確立すれば超強みに変化する。
・給料安い、ボーナス薄い、勤務体系が不規則、福利厚生の待遇が弱い等々
サービス業の取り巻く職場環境はあまり恵まれていないケースが多く存在します。
では何故辞めないのか？
スタッフのモチベーション、明日への活力はお客さんの「ありがとう」
だからスタッフにお客様から「ありがとう」が直接聞こえる環境を作る。
長々と書きましたが、その延長線上にある１つとしての「お見積り」
お客さんに満足、感動して貰い我々スタッフも満足し、更にパフォーマンスを充実
させる努力をする。そしてこれを繰り返すことでお客様に貢献する。延いては地域
に貢献といきたいものです。
顔張ります(^O^)/
