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ゆめぴりか専門店 米のさくら屋 社長 藤川 欽三のブログ

日本一手紙をもらうお米屋【ゆめぴりか専門店 米のさくら屋】とはいったい!?北海道札幌市でお米屋を経営する藤川欽三のブログ

初めてご購入いただきました際に、お米と一緒にご同梱させていただいている『安心の返品保証』という用紙に記載されております、当店の電話番号が間違いやすいということが分かりました。


当店の正しい電話番号は、

011-789-1115

です。


『安心の返品保証』に記載されている電話番号は

011-789-1115

のところを

011-78「4」-1115

と、“9”を「4」に見間違えることがあり、
間違ってお電話いただいていることがあると
分かりました。



お客様をはじめ、間違って電話がかかってきてしまった方には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。



『安心の返品保証』に記載されております電話番号は早急に分かりやすいものに訂正いたします。

お電話いただく際には、

011-789-1115

まで、よろしくお願いいたします。

いつも米のさくら屋をご利用頂いているお客様から本場大阪のたこやきが届きました☆



3時のおやつでみんなで早速頂いたのですが、


なまらうまかったです!






K様、本当に本当にいつもありがとうございます!










入社して半年くらいが経ち、未だに契約が見れていない自分…



自分の不安もピークに達していました。




一緒に入った同期の営業はすでに何件も契約を見ていて、
実際に営業もしているという話しを小耳にはさみ
尚更、焦る自分がいました…。




ある日、札幌市内を先輩と同行営業していた時に、社長から一本の電話がなりました。




出てみるとなんと、私と同期のM.Iが自分で営業し契約したという話でした。




異様に短いたけの紺のスラックスパンツ、肩パットが異様に大きい
ジャケットをはおり、見るからに営業のベテランの匂いがプンプンしていたのですが、本当に
ベテランだったらしい…。




先を越された感がありとても悔しかったのを今でも覚えております。




自分も営業してみたいと先輩にお願いし、その日初めて自分で営業することになったのですが、
一回も契約も見ていないし、契約ができるのかどうかも疑問を持ったまま営業しても契約してくれるはずもなく、結局その日は契約を頂けずに肩を落として、社内に帰るのでした。




社内に帰るとI・Mの名前のところに大きな花がついていて、みんなから拍手喝采を浴びていました。




やはりあの肩パットの大きいジャケットと短いスラックスパンツがベテラン感を出しているのか?色々と頭を悩ませたのですが、私は意を決してM・Iを飲みに誘い、営業のことを色々と聞くことにしました。




そして飲みながら色々な話しを聞かせてもらったのですが、そこで感じたのは彼は本当に商品のことや営業のことを勉強しており、何がだめだったのかなど帰ってからも反省し、色々と行動していました。




私はそれまで肩パットの大きいジャケットを着ればいいのか?など本当にくだらないことばかりを考えており、自分自身と見詰め合おうとせず、売れないのは先輩営業マンが悪いくらいに思っていました。





彼の話しを聞いてから、自分も勉強しようと決めて、休みの日を使って営業トークや商品の勉強会などを同期と一緒にやったりして色々と研究しはじめました。




それから2ヵ月後自分にも初めての契約の瞬間が訪れるのでした…




次号「はじめてのご契約」に続く
北海道美唄市。

水田が一面に広がり、青々した稲が太陽に照らされ
キラキラ輝いていました。





伊藤さん、奥様ともお話をさせて頂きましたが、
米作りに対する伊藤さんの熱いお話を
お腹いっぱい聞かせていただきました。



本当に勉強になりました。
お米も順調に育っていましたよ!

秋の収穫が楽しみです!


鈴木さんの田んぼの状況を見に行ってきましたよ~☆



北海道も連日の夏日で、稲はグングンと育っていました^^









今年の北海道の気候は昼が暑くて、夜はひんやり。
この昼夜の寒暖差はお米の食味が良くなると言われているので、今年のお米は美味しそうですよ^^



鈴木さんにも、今年の発育状況を聞いてみたところ

今のところはとても良い状態で育っているとのことでした^^
収穫量は8月中旬くらいにわかる予定です☆


その後も、お米についての熱いトークが1時間以上続きました 汗



けど、それくらいお米に対して真剣だし、米作りに情熱があるんんだなぁとしみじみ実感しました




私たちも田植えから手伝っているので、稲の成長を見るのは、本当に自分の子供の成長を見ているような感覚になります。



きっと鈴木さんや他の生産者さんも私たち以上に愛情があるんだろうなぁと感じました。



最後に鈴木さんと田んぼの写真をどうぞ
↓↓↓






いよいよ営業という仕事で働くことになり




やる気満タンで、朝出社すると自分と同期の人たちがすでに何人か座っていました。





私の席のとなりに座っていた「M・I」という同期がいたのですが、私の直感的にこの人は自分のライバルになりそうだと思いました。





少し古びたセカンドバック、そして異様に短いたけの紺のスラックスパンツ、肩パットが異様に大きいジャケットをはおり、見るからに営業のベテランの匂いがプンプンする。





この人は色んな意味で要注意や!





そんなこんなで、営業の研修がはじまるのでした。


私が務めた会社はコピー機や事務機を扱う北海道の営業会社で、

そこでは、販売する前に商品を覚えるために3ヶ月くらいの研修がありました。




一通りを商品の知識を叩きこみ、勉強に励みました。

研修を終えると今度は先輩社員との同行営業がはじまります。

自分はいよいよきた~!と胸が熱くなりました。
どちらかというと、会話もできる方だしどこかで「営業」はできるという自信が
ありました。




そして、同行初日。





市内の企業を訪問するということで、エリアを決めて
いざ出陣!





やる気満々の自分に少々うざがっている先輩社員。
けど、契約を実際にどうやってとるのか、どうやって訪問してから契約するのか
もう、ワクワクしてたまりませんでした。




しかし




実際に企業を訪問してみると、話しをするどころかほとんどが玄関先で断られている。



コピー機や事務用電話をほしがっている企業なんてそうそうある訳じゃないので、
今考えると当たり前のことなんですが、
私は当時本当に売れるのか?とすごくすごーく不安になりました。






次号「まったく売れません 後編」に続く
8月15日(金)~17日(日)はお盆休みのため、休業日となります。

また、8月14日(木)の12時以降のご注文につきましては、
8月18日(月)から順次ご発送となりますので
お急ぎのお客様は、お早目にご注文いただけますよう
よろしくお願いいたします。

お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、当日は休業日となるため、お電話でのご注文を承ることができません。

8月18日(月)より通常営業となります。

何卒ご了承のほど、宜しくお願い申し上げます。

※インターネット、FAXでは24時間、ご注文を承っております。

※連休となるため、休み明け以降、ご発送が集中する可能性がございます。お急ぎのお客様は、お早目にご注文いただけましたら幸いです。
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http://ameblo.jp/hokkaido-yumepirika/entry-11824377217.html


東京でお世話になった方々にも挨拶をすませて、いよいよ札幌に帰る日がきました。



約3年ぶりの帰郷です。



札幌に帰って営業所会社に勤めるということだけは決まっていましたが、どこの会社に勤めるかは決めていませんでした。




何年経っても行動が先ということだけは今も昔も変わりません(笑)




札幌についてすぐした行動は就職情報紙の購入でした。




そして、1番大きな枠で紹介されていた会社があったので、すぐ電話をして
面接をしてほしいとお願いしたところ、次の日に面接が決まりました。




内容はあまり確認せず、枠が大きかったからという理由での面接希望。



今考えると無謀ですよね(笑)



営業の内容としては、事務機器の販売がメインの会社。



次の日、面接に行き、色々とお話しをさせて頂きその日は面接が終了しました。




そして、面接を受けた数時間後に面接OKという返事を頂き、札幌に帰って来てから2日後に就職先が決まりました。



ただ、ひとつだけ入社する条件がありました。




それは、




髪の毛を切ってから入社してほしいとのことでした。





当時の私はロン毛で肩くらいまで髪が伸びていました…

今考えればありえないですよね(笑)




ともあれ、札幌に帰って来て、自分が望んでいた「営業」という仕事で働かさせて
いただけることになりました。





次号「まったく売れないっす」に続く
きんちゃんの歩みのバックナンバーはこちら
http://ameblo.jp/hokkaido-yumepirika/entry-11824377217.html


東京で就職してから3年が経ち、ハワイに買い付けに行ったり、ロスアンゼルスに買い付けに行ったりと
まかされる仕事も少しずつ増えていました。



社員のみんなともすっかり仲よくなり、飲みに連れて行ってもらったり
本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。




楽しいと思う一方で、私は3年間務めたら札幌に戻り、営業会社に務めてから
親父の会社に戻ろうと考えていました。




なぜ営業会社かというと、自分はいずれ親父の会社を継いで経営者になると思っていたので、
営業力は経営者にとって大切なスキルなので、営業会社で身に着けておこうと考えておりました。



そして、ある朝社長に一席設けて頂き、自分の考えていることを話しました。




色々と話した結果、社長も納得して頂き、私は退職することとなりました。




東京で私が学ばさせて頂いたことは社会人としての基礎を学ばさせて頂いたり、
東京のど真ん中で寝袋で寝るという貴重な体験もさせて頂いたり(笑)、また
どんな仕事でも一生懸命やることで道は開けていくということを学ばさせて頂きました。




私が当時勤めていた会社は(株)ヨネオリという会社なのですが、去年設立20周年ということで
東京でパーティーがあり、私もお招き頂き10年以上ぶりに社長や、社員の方にもお会いすること
ができ、またみんなでお酒を飲みに行きました^^

その時の写真です☆






社長がケーキに顔つっこまれてました(笑)

こうしてまた笑顔で再会し、飲みあえるって素敵ですよね^^


次号 「営業会社に勤めます!」
過去のナンバーは下記になります
↓↓↓
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東京に来て、お茶を出す仕事と検品だけをする毎日。




その時は正直、お客様が来るとただお茶を入れて出すだけでした、
社長から言われた「最高のお茶」というのを意識しないで1ヶ月くらい出し続けていました。



そんなある日、社長に呼び出され、



『おまえの最高のお茶ってこんなもんなのか?』



と突っ込まれました。



自分は一瞬ドキッとしました。



なぜなら、私はそこに『最高のお茶』を入れるなんてことを思って一度も出していなかったからです。



その時に社長に言われたのは、お茶汲みも立派な仕事、検品も立派な仕事。



「与えられた仕事は元気よく『ハイ!』と間髪入れずに返事して、
どんな仕事でもとにかく一生懸命やりなさい」と言われました。



小さな仕事も一生懸命できないのに、大きな仕事なんてまかせられる訳ないよなと言われ

自分の今までの仕事に対する姿勢をとにかく反省しました。



その言葉を頂いた以降は、お茶の入れ方も研究し、お茶を頼まれた時はとにかく元気よく返事をするようにしました。



そうすると、まわりの社員の人たちの対応も変わってきて、話しかけてくれたり、
少しずつ違う仕事もまかせてくれるようになりました。




今、与えられている仕事をとにかく一生懸命やる!




この考え方は今でも自分の柱になっています。





次号…『自分、札幌に帰ります』に続く…