　きょうとあすとで、僕の地元・栗山町では『小林酒造』さんと『谷田製菓』さんとを会場に毎年恒例の「老舗まつり」が行われるので、僕も久し振りに両者へ出掛ける機会を作った。

　本稿は『谷田製菓』さんにFocusを当てて綴っていくけれども、かつては『小林酒造』さんと『谷田製菓』さんとで各(オノオノ)独自の名前を付けて行われていた(id est:「酒蔵まつり」と「きびだんごまつり」と)記憶があるので、以前も申し上げた通り「老舗まつり」として行われるようになったのは比較的最近と感ずるところだ。その会場の1つである『谷田製菓』さんへ最後に伺ったのは小学生の頃だったと記憶しているが、何年生の頃だったかは覚えていない(>_<)。それ故大変久し振りに『谷田製菓』さんへ伺い工場の見学機会を作った感がある。そこで、じっくり拝見するとまではいかなかったけれども工場内の様子を初めて写真に撮れた(vide infra)。

　また、工場内には「如何にも」という広告(vide infra)などが幾つか貼られていて、これらを拝見したことがなかったので迷わず写真に撮影した。

このうち製品の「きびだんご」の袋と思われるモノを掲示した広告は「如何にも北海道の企業」という印象を受ける。また「きびだんご」という音から「桃太郎」やその童話を思い起こす人が多くいらっしゃると考えられる点を踏まえ、「桃太郎」のイラストを掲示している可能性もあるにはある(この点について伺っておけば良かったかもしれない)。但し、童話に登場する「きびだんご」と『谷田製菓』さんが出している「きびだんご」とは別物なのでこの点は要注意だ。また、『谷田製菓』さんの出す「きびだんご」の名称の由来が「起備団合(キビダンゴウ)」と知るのは恥ずかしながら社会人になってからだったけれども、この「起備団合」の由来についてはきょう初めて知ることとなった(vide infra)。

この命名の由来に「関東大震災」が関係していることについては『谷田製菓』さんのWebページに於いても拝読したことはあるけれども、その年{1923(イッセンキュウヒャクニジュウサン)年}からこれが作られていることを知り、作られ始めてからことしで101年目となることを知って「歴史の長さ」を痛感する。

　とにもかくにも、久し振りに『谷田製菓』さんに伺う機会を得た僕がいた。また、「事務所に連絡をすることで『老舗まつり』以外でも見学できるときがある」と伺ったので、「北広島市某所にある仕事の拠点の支援員さんにもこれをお知らせできたら」と感ずる。

久し振りに伺った