ソルベンシー・マージン。生命保険会社に勤めている方はすぐに分かる言葉でしょうが、そうでない方からみると、何だろう?と思われると思います。


ソルベンシー・マージンは、生命保険会社の支払い能力を表したもので、生命保険会社の健全性を数字で比較する際に、よく使われる指数の一つです。生命保険会社は、将来の保険金などの支払に備え、責任準備金の積立てをしています。つまり、大災害などがあった場合、それに対応できる支払い余力がどれくらいあるのかを判断する数値が、ソルベンシー・マージン比率になります。

ソルベンシー・マージン比率は、決算時に各生命保険会社が公表します。ソルベンシーマージン比率が200%を下回った場合には、健全性が足りないということで、金融庁より早期経営回復に向けた指導がなされます。200%以上であれば、健全性についての一つの基準を満たしてると言えます。

本日は久々に日経新聞の記事からです。

http://www.nikkei.com/money/household/hokenhonto.aspx?g=DGXNMSFK3100C_31102011000000&df=1


この保険会社とお客さまとの掛け合いは、予定利率の説明でもよく生じる問題です。お客さまからみて、利率と言えば、銀行にお金を預けている利率と誤認しがちです。私が保険会社で働いてきた中でも、社内で間違えて覚えている人も少なからずいます。社内の間違えは勉強不足の何物でもないですが、お客さまに対しては、こちらの説明が不足または分かりやすく説明できていないのでしょう。


この最低保証利率も同様です。お客さまからみれば、最低保証利回りが2%と思ってる方もいらしゃるでしょう。

営業の方からみれば、そんなおいしい話があるわけないと思うかもしれませんがお客さまはそう信じ込んでしまっているケースが多いです。


正しく説明することは生命保険を取扱う私たちの義務であり、かつ、それを分かりやすく伝えることもまた義務です。私たちも、お客さまに、正確に分かりやすくお伝えすることに対して、常に努力していかなければなりませんね。

ご相談にこられるお客さまの中には、生命保険を解約して加入し直したいというお客さまがいらっしゃいます。お店としては、ありがたいお話なのですが、何故、解約しようと思ったのか、本当に解約すべきなのかを私たちは問いかけます。

明らかに必要のない保障であれば、すぐにでも解約すべきですが、保険料が支払えないなどの経済的な理由で払い続けるのが大変なのであれば、解約よりも継続した方が良いと考えるからです。


継続した方が良い場合とはどんな時でしょうか。

①保障も必要だが、お金も必要になった場合。(契約者貸付の検討)
②保障は必要であるも、経済的理由で保険料が払えなくなった場合。(以前にお話しした減額、払い済み、延長定期の検討)

逆に加入している保障が必要なければ、解約してしまっても問題ないでしょう。


まずは保障が必要かどうかを判断いただければ、自分がどうすれば良いか考えつくはずです。そんな迷った時のために、私たち来店型保険ショップがあることを忘れないでくださいね。