保険会社で働く女の話

保険会社で働く女の話

保険会社で正社員として働いています。現職を含め複数の生損保会社を経験しました!保険会社、就活の経験談等を書いていきたいと思います!
保険会社に就職や転職を考えている方の相談にも乗れたらと思います。お気軽にお申しつけください。

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今日は、仕事とは関係ない事吐き出させて下さい。


大学1年の頃からの親友が別人になった。

最近の彼女の言動は全くもって理解できない。

「貯金が無い」「ローン返済出来ない」と言いながら、給料が入ればブランド品を買い漁る。

「私は親の生活費を払わなきゃいけないから大変なの」と私に対してイライラ言ってた。話をしっかり聞いたら。実家住まい、家賃・光熱費・食事は親に出してもらってる。

「家族と一緒にいたいのに時間がない」と言ったと思ったら、アプリのよく分からない男と朝まで遊んでばかりで家に帰らない。

新しくできたお金持ちの友人の自慢ばかり。

その「お金持ち」達にお金を貸したら返ってこないと私に相談してくる。しかも何回も同じことが起こる。

元セフレといつも遊んでいるらしい。彼は変わったんだって。良い人なんだって。彼は彼女が何人もいるんだって。


類は友を呼ぶって言う。他人は自分を写す鏡って言う。

自分は。。。

悲しい。イライラする。結局自分のことしか考えてないのかな。



日曜日の夜 21時


金曜日、土日勉強して仕事準備しよって思ってたけどあっという間に休みが終わってしまった。


こんなことをして3年目になってしまった。


そもそも、社会人として何も出来ていない自分。


申し訳ない。


ああああああ


数字足りないよおお

アポ取りたくないよおお


私は営業をしている

絶対に向いていない

でも転職はしたくない

事務の方々を見ると羨ましく思う


がんばろ

自己分析との出会い

大学2年生の春、私は某○○ナビ主催の就活イベントに参加しました。

人生で初めての就活イベント。

セミナー会場に集まった約50人の学生の前で、担当者さんが就活の進め方を教えてくださいました。

そこで言われたのは。。。

 

「自分史を書きましょう!」

「モチベーショングラフを作りましょう!」

「自己分析が大事です!」

 

私には自己分析が何なのか意味が分かりませんでした。

自分なりにやっても、何のためにやってるのか分かりませんでした。

そして私は約200社受け、頂けた内定は1社でした。

 

惨敗した理由は自己分析不足でした。

それは、社会人になってから分かりました。

 

見栄を張り、かっこつけてた学生時代

面接ではいつもかっこばかりつけていました。

聞かれた質問にも、綺麗ごとしかいいませんでした。

なりたい自分を演じていました。

 

話は盛るし。

教科書に書いてあるような答えしか言えませんでした。

自分は周りよりすごい。こんなに頑張った。

 

面接に落ちたら、あの面接官は最低だとまで思っていました。

実に馬鹿野郎です。

 

うまくいかなかったことは、正直に言えばいい。

自分はダメなんだって言ったっていい。

理由をしっかり言えれば相手だって分かってくれる。

 

理由を言えるようになるには、自己分析が必要でした。

自分の言動の中の本当の理由を面接官に伝える必要があったんです。

 

たかが大学生です。

ほとんどの学生は面接官にとっては赤ちゃんなんです。

それでいいんです。

 

新卒で入社した会社の上司にいつも言われてました。

「お前はかっこつけすぎ。」

「ダメでいいんだよ!」

 

その通りです。

 

面接官に、本当の自分の姿が伝われば。

一緒に働きたいと思ってもらえたらラッキーです。

それでいいんです。

 

落ちたら、縁がなかったというだけです。

いつまでも理想の学生を演じていては、面接官に自分の事を分かってもらえません。

 

ダメでもいい。

 

私は新卒で入社した会社を辞めました。

転職活動では、自分のダメさを正直に面接官に伝えることが出来た会社から内定を頂けました。

自分のダメさを言いやすい空気を作ってくださった面接官だったからこそでもあります。

 

実はその会社は、新卒で落ちた会社です。

新卒では落ちた会社に入社できたんです。

当時は一次面接で撃沈しました。

中途で憧れの会社に勤めることが出来て嬉しく思います。

 

始まったばかりなので不安ばかりですが、一緒にがんばりましょう!

私もまた新入社員です!

ゼロからやり直しです!

 
 

無職の期間、私は某求人サイトで某生命保険会社でのアルバイトを見つけ応募しました。

これはアルバイト最終日のことです。

 

「ビルの最上階から見える景色良いから見に行こう!」

「はい。」

先輩の営業職員に誘われ、二つ返事で最上階に行きました。

 

テーブルに座ると、そこに飲み物を持った営業所長も現れました。

そして。。。先輩と営業所長に囲まれました。

「あなたは営業に向いてるわ。」

「こんなこと、普通言わないんだけど。あなたは特別だから。」

 

前職の上司には「お前は営業に向いていない!」

と毎日のように言われていたので、耳を疑いました。

 

でも、話を聞くと。。、すごい褒めてくれるんです。

「一緒に働きたい!」と何度も言われました。

 

その当時、仕事に対して自信を失って褒めてもらえて本当に嬉しかったんです。

「次の仕事見つかるまで、一緒に働かない?すぐ辞めてもいいから」

私は「はい。」と言ってしまいました。

 

私の生保レディーへの道は、次回以降お話しようと思います。

 

数か月後。

上司から電話で「今すぐビルの最上階に来て!」

何の事かよくわからないまま行ってみると

そこには、先輩生保レディー2人と営業所長それに、初めて見る若い女の子がいました。

どこかで見覚えのある光景です。

 

「爆睡保険女ちゃん!ちょうど、間に合った。座って座って」

私も輪に入りました。

 

「爆睡保険女さんみたいな若い子もいるの。彼女もあなたと同じように就活中なのよ」

「あ。はい!(苦笑い)」

続けて先輩は言いました。

「あなたは営業に向いてるわ!アルバイトもしっかりやってくれるし。来月からうちで研修が始まるから参加しない?アルバイト代も貰えるし資格も取れるわ!やりたいことが決まったら辞めてもいいから。」

 

え。。。。。。。

ショックでした。

私だけに言ってくれた言葉じゃなかったんだ。。。

 

これが、営業なのか。。。

その時に気づきました。

勧誘だったんです。

私はただの営業所の成績要因なんです。

 

結局

彼女に会うことはもうありませんでした。

正しい選択だと思います。

 

 

生保レディー1か月目

「アロマ誘った?名前教えて!」

 

先輩、上司、営業所長、トレーナーから

毎日、毎日、毎日、毎日、毎日聞かれるんです。

 

「知人、友人にアロマのセミナーに誘ってほしいんだ。」

「採用の事は言わなくていいから。」

「今から知人最低10人連絡して」

 

そうなの。実はアロマはあなたを勧誘するのための採用イベントなんです。

知人と楽しそうだからって参加したら、最後には会社説明に参加しないか聞かれるんです。

「あなたと一緒に働きたいな~」って言われると思います。

残念ながら、それは本心ではなくお友達の営業成績のためです。

 

生保レディーのお仕事の基本

生保レディーには主に2つのお仕事があります。

①保険を売る事

②生保レディーを採用する事

 

特に②は新人の生保レディーにはとてもキツイです。

なぜなら、まだ会社からお客様を割り振られていないので、

自分の友人、知人に聞いて回らなければいけません。

 

もし自分が友人の立場だったらと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

「以前お友達を誘って、アロマのイベントに参加したらとても喜んでくれたわ!」

「イベントに参加してもらえればいいからさ。会社の話はしないから。」

先輩や上司からは、言葉巧みに圧をかけられます。

 

それにきつかった事は、知人の名前を上司に伝えなければいけないことです。

そして、上司はその名前を紙に記録します。

その知人とはどういう関係なのか、どこの会社に勤めているのか根掘り葉掘り聞かれました。

 

結局、私は誰も誘えませんでした。

早く辞めたい。

辞めました。笑