生命保険の不都合な真実

私は、生命保険のいわゆる外務員である。

ここでは私が日々の仕事の中で感じたことを書いていく。

日記を書く主な理由は2つ。


1.読者であるみなさん(消費者)が、生命保険契約で不利益を被らないヒントを与えるため。

2.生命保険業界が、今よりマトモになるため。


日本人は、某役人達の陰謀のためか、「覚える(暗記する)こと」は非常に訓練されているので

得意だが、「自分の頭で考えること」は脳の発達時期にあまり経験できていないので

苦手なようである。

おそらく、この日記にも質問したくなることがあるだろう。

しかし、これは「日記」である。「交換日記」ではない。

読者ご自身で考てもらうためのヒントは書けても、質問に答えることはできない。

まして、この場で議論を繰り広げるつもりは全く無い。

(まさか、聡明な読者のみなさんが一個人の日記にケチをつけることはない思うが…)


それでも私が日記を書くのは、インターネットには情報伝達(口コミ)力が

あると考えているからである。私の発した言葉が、読者であるあなたに

何らかの行動を起こさせるきっかけを与えると信じているからである。

だから私は今日も日記を書く。


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不払いはなぜ起こった?

910億円。120万件。

各メディアが、その額の大きさや件数の膨大さを

伝えているが、むしろ知りたいのは、例えば全契約の

うちの何パーセントが該当しているのかということである。


国内生保を擁護する気は全く無いが、

額や件数だけで言えば老舗が大きい数字になるのは

当たり前の話である。


こんな上っ面の数字ではなく、もっと鋭くメスを

入れて欲しい部分があるのだが、売上至上主義の

なんちゃってジャーナリスト達には到底できないだろう。


さて、本題。


不払い原因は複数あるが、その多くは契約者自身が

どんなときにもらえるのか、ということを把握していなかった

ことにある。


これは契約者が悪いのではなくて、その契約を

保全しいてる担当者に責任がある。


私が知っている保険会社の担当者は、お客様から

入院したと連絡が入れば、そのお客様の契約内容が

どんなときにもらえるものか、説明している。

例えば、入院1日目からもらえるのか、退院後に

通院しても保障があるのかなど。


こんなことは当たり前の話である。

しかしできていない担当者が多いから、このような問題が

発生し続けていたのである。


さて、あなたの担当者は大丈夫だろうか?

保険は入ることより、いざというときに

役に立つことが大切である。


そのためには、いざというときに適切な

助言をしてくれる優秀な担当者が必要なのだ。

この機会に契約内容も確認しておいてはどうだろう。


<おまけ>

担当者に聞くと新しい保険を勧められるから嫌だとか

もう担当が辞めていないという人は以下の会社を

利用してみるのも、ひとつである。