乳児の長女にやけどを負わせたとして、福島県警福島北署は9日、被害自の両親を傷害容疑で逮捕した。父親は「自分がやった」、母親は「自分はやっていない」と供述しているという。
逮捕容疑は今年2月中旬ごろ、自宅で当時生後6カ月の長女の右脚に熱したヘアメーク用アイロンをあて、1カ月のやけどを負わせたとしている。

同署や同県中央児童相談所によると、この家庭は3人家族。
2月中旬ごろ、福島市から同所に「医療機関から、治療に来た子供が虐待された疑いがあると連絡があった」と通報があった。
同所職員がこの家庭を訪れたところ長女の脚にやけどがあり、母親は「子供が自分でドライヤーに触った」などと話したが、長女を保護して同署に通報した。


もし仮にこの両親の話が事実だった場合、母親は直接虐待をしていなくても父親の行動に対して母親が止めなかったことは同罪ではないかと個人的には思います。
虐待のケースでは一方の親が子どもに虐待をしておきながらもその行動を止めなかったり、虐待に加担することも多いだけに『虐待を止めることが出来る子どもの一番の味方』という意識が改めて重要だと感じるNEWSです。


(H22 5月10日 情報元:毎日新聞より引用)
深刻な虐待を繰り返す親などから親権をはく奪する「親権喪失宣告」について、児童相談所の申し立てで家庭裁判所が認めたケースは、08年度までの35年間で31件にとどまることが、厚生労働省の資料から分かった。

児童虐待は07年度に年間4万件を突破。親権喪失宣告は長年、親子関係断絶などの結果の重さや手続きに伴う負担の重さから機能していないと指摘されてきた。

親権喪失は親族か児相所長、検察官が申し立てる。児童虐待では児相の役割が期待されるが、親権を失うと回復が難しく、親が反発して提訴する場合がある。戸籍に載るため児相がためらう場合も多い。
子の保護先や親権代行者も事前に確保する必要があり、「最近までは踏み切れない児相がほとんどだった」(申し立て経験のある九州の元所長)という。

厚労省が毎年まとめる「福祉行政報告例」に掲載された児相関連データの記録の残る74年度分以降を毎日新聞が集計。90年度までの申し立ては計20件で、喪失宣告が出たのは5件しかない。児童虐待の急増が表面化した91~99年度も計23件の申し立てに対し宣告は14件。児童虐待防止法施行の00年度以後も、申し立ては34件に増えたが、宣告は12件にとどまった。



児童虐待については毎日のようにNEWSでも報道されておりますが、それは氷山の一角であり児童虐待は上記のように2007年には年間4万件を突破し、2013年には神奈川県平塚市に児童相談所を新設する予定になっています。
児童相談所内に設置されている一時保護所では、定員がオーバーしていたり、施設送致が決まらずに一時保護所で長期間過ごす子どもも少なくないようです。

児童虐待防止法は2007年に改正されたことで
 『児童の安全確認の為の立ち入り強化』
 『保護者に対する面会・通信等の制限の強化』
 『保護者に対する指導に従わない場合の措置の明確化』
といった条項を明記し、児童相談所の権限を強化しました。

この改正により『虐待の早期発見』『子どもの保護』をより一層行いやすくなりましたが、親権の喪失に関しては上記記述のようにわずか1年に1度の割合とのこと。
簡単に親権を喪失させてしまうことも問題ならば、必要だという判断でも踏み切ることも出来ないというのも問題ですが、こういった法律を作成しなければ虐待に対して対応できないということが最も問題なのかもしれません。

(H22 3月15日 情報元:毎日新聞より引用)
バンクーバー五輪フィギュアスケート女子で8位入賞した鈴木明子選手(24)が
15日子供のころに通った愛知県豊橋市往完町の往完保育園を訪れ、大歓迎を受けた。園児たちから入賞を祝福され、山本園長らから花束を受け取った鈴木選手は

「バンクーバーまで皆さんの応援が届きました」と笑顔で話した。そして「夢に向かって一生懸命頑張ることがすてきなことだと思います。みなさんも頑張って夢をかなえてください」と呼び掛けた。


鈴木選手は大激戦と言われていた『バンクーバー五輪、フィギュアスケート女子日本代表』に選ばれ今回のオリンピックでは日本中の期待を背に8位入賞を果たしました。摂食障害に陥り一時期は競技会にも出られなかった彼女ですが、そんな困難を克服しての滑りに観戦者からは多くの大歓声を受けておりました。
そんな鈴木選手に保育園の園児たちからは五輪でも応援に使用していたペットボトルを鳴らして次の大会である世界選手圏に向けて沢山の応援をもらったそうです。

最近は虐待関係のNEWSが目立つ中でこういった明るいNEWSが注目されることはとても素敵なことですね。
(H22 3月15日 情報元:毎日新聞より引用)