保育室ちゅうりっぷのブログ

保育室ちゅうりっぷのブログ

板橋区にある「保育室ちゅうりっぷ」の公式ブログです。
子どもたちとの日々を投稿しています。
HPはこちら( https://hoiku-tulip.localinfo.jp/ )

2024年5月現在、5名の定員で1名の空きがあります(0~2歳児対象です)。

保育室ちゅうりっぷへの申し込みは
板橋区認可保育施設の地域型保育施設 家庭福祉員 細田みゆきでお申込みください。

定期的に見学会・相談会を開催しています。
0歳児から2歳児までのお子さんで、少人数の家庭的保育に興味のある方は、ぜひ見学にいらしてください。
保育室ちゅうりっぷは、板橋区から認可された家庭福祉員(保育士)が運営する保育室です。

東京都板橋区双葉町12-8 久保田ビル101
保育室ちゅうりっぷ
電話:03-6915-5991


久しぶりの投稿です。


保育室ちゅうりっぷは、3月に1名、無事卒園し、いまは4名の1歳児と元気に過ごしています。

定員5名で1名空きがありますので、お問い合わせください。



春暖かな日、アスレチックにチャレンジしました。


以前から興味をもってはいたけれど、やってみるのは、初めての3人。


2歳4ヶ月のIくん

2歳2ヶ月のAくん

1歳10ヶ月のUちゃん


私たち保育士は、怪我のないよう、すぐ近くで見守りながら、必要なところには介助しつつ、自分でできるように、丁寧にやり方を伝えていきます。

とくにこの年齢は、身体の成長も手足や指の動きの発達も、体の使い方もそれぞれ違います。

一人ひとりの成長に合わせて、子どもたちの満足度を高めながら、補助していきます。


そして3人とも大成功しました。



こんなふうに寄りそうことができるのも、

保育室ちゅうりっぷだからこそ。


保育室ちゅうりっぷは

0〜2歳児さん5人までお預かりできる認可の保育園(家庭的保育)です。


おさんぽで外遊びをするときは、スタッフ3人で4人〜5人のお子さんといっしょに過ごしています。

ですから、お子さんのやりたいことができるように、1対1に近い状況で、保育を行なうことができます。



国の保育士配置基準だと、


通常の保育園では

0歳児さんは、保育士1人につきこども3人

1歳児さんは、保育士1人に対して子ども6人

2歳児さんも保育士1人に対して子ども6人


となっています。


また、1クラスの人数は、お部屋の広さや保育士の人数によるので、各園ごとに違いはありますが、

1歳児さんだと、10名から15名くらいになるのではないでしょうか?


小さな0〜2歳さんまでは、集団が大きいと、それだけでワサワサ落ち着かなかったり、空間が広いだけで、不安定になってしまうことが、科学的にわかってきました。


ですから、最近では、近くの公立の保育園でも、5名という、小さなグループで担当保育士が保育を行うようになってきていると聞いています。



保育園も、小さい年齢では、家庭的保育に近づいてきている

ということですよね。



保育室ちゅうりっぷでは、おうちに近いこぢんまりとした空間で、お子さんの成長をしっかりと見極め、小さな変化も見逃さずに、何に興味があって、どんなことを不思議に感じたり、おもしろがったりしているのか、をしっかりと把握して、お子さんのどんなところを、どんなふうに伸ばしていくことができるのか、楽しみながら、成長発達を促し、愛着関係、信頼関係をしっかり築きつつ、進めていきます。


保護者のかたにも、朝に夕に、丁寧保育室であった事柄を写真や連絡帳でお伝えして、共有しつつ、育ちの過程や、子育ての悩みも共に悩みながら、成長した事柄を共に喜んでいます。



昨年度、卒園されたお子さんの保護者の方からのお手紙を(許可をいただいているので)ご紹介しますね。


Jくんママからのお手紙


ちゅうりっぷの先生方へ

一年間ありがとうございました。

Jはちょうどコロナ禍に産まれ,なかなか外に行ったり、特定の人以外あまり関わりなく過ごしてきたので、Jにとってちゅうりっぷでは初めての経験が沢山あり、とてもいい経験、いい思い出になったと思います。


はじめ離れる時に泣いていたのが想像つかないほど、すぐに慣れ笑顔でタッチをして見送ってくれるようになりました。家に帰ってきても、ちゅうりっぷであったことやお友だちや先生の話をずっとしていて、私たちもそれを聞くのを楽しみにしていました。


いつの間にか、いただきますをしっかり言えるようになっていたり、近くの神社に行くとおじぎをして手を合わせていたり、洋服をたたんでいたり、家では残していた野菜をちゅうりっぷだと食べていたり、その成長にびっくりすることが沢山ありました。


年齢の異なる子供たちと接することができるのもちゅうりっぷのいいところだと思いました。

家では三姉弟の末っ子ですが、ちゅうりっぷでは一番のお兄さんで、自分より小さい子に優しく接していましたよと(おもちゃをかしてあげたり、車を目の前で走らせてあげたり…)エピソードを教えていただき嬉しく感じました。実際に外でも小さい子と話す時に、自分もしゃがんで目線を合わせて話している姿を見て感動したのを覚えています。


イベントや季節の行事が豊富で、ハロウィンでは仮装して商店街をまわってお菓子をもらったり、夏祭りではちゅうりっぷの在園児、その兄弟、卒園生と、準備も子供たちが行い、わたあめやかき氷など盛り沢山でみんな楽しんでいました。Jの姉たちもちゅうりっぷに行くのを楽しみにしていました。クッキングでは、実際に食材を近くの八百屋さんなどに買いに行き、料理をして、それを食べ、いい経験になりました。



5人の子供たちに対し先生たちがほぼマンツーマンに見ていただき、細やかに接してくださりこちらも安心して預けることができました。


ちょっとした変化があると、連絡してきてくださり、朝はぐずっていたけど、離れた後に笑顔で遊んでいる写真などを送ってくださり,こちらも安心して仕事できました。


こまめにあげてくださるインスタでは、その日の様子を見ることができ、チェックするのが楽しみでした。


もっと早く、保育室ちゅうりっぷがあることを知りたかったなぁと思うくらい、一年間という期間でしたが、とても濃い、いい時間を過ごすことができました。


みゆき先生、ちゅうりっぷの先生方、本当にありがとうございました.

また遊びに行きます!

先生方もご自愛ください。


Jの母

令和6年4月20日









卒園と進級のお祝いをささやかですが、保護者の皆様と行いました。

子どもたちみんなでお歌を歌って、ダンスをして、
一人ずつ、「好きな食べものは?」などとインタビューをして
それぞれママに感謝の気持ちとして、チューリップのお花をお渡ししました。


今年度卒園するのは、昨年の4月に入園した3歳8ヶ月のTくん。

(保育室ちゅうりっぷは、生後43日から3歳になった年度の3月31日まで在園可能な施設です)

ちゅうりっぷの他の4人の年下の子どもたちの優しい憧れのお兄ちゃんとして、この一年みんなから慕われていました。

いろんな活動やあそびに目をキラキラさせながら喜んで向かう姿勢には、こちらが本当に嬉しくなってしまうほどでした。

入園当初はまだおしゃべりもそんなにしていなかったのですが、だんだんと滑舌がよくなり、語彙も増え、12月くらいからは、登園から降園まで、ずーっとおしゃべりが止まらないほどになりました。

いろんな出来事や
そのときの気持ち。
〇〇したらどうする?と想像してみたり。

遊んでいるときだけでなく、着替えてるときも、トイレにいくときも、
ごはんを食べているときも、おしゃべりはとまらないほどになり、
ちょっとおしゃべりは止めて、さきにお着替えしちゃおうか、
と声をかけることもたびたびありました。

そうそう、あっという間にトイトレも終わってしまったね。
おしっこもうんちもトイレでできるようになりましたね。

そして、運動神経も抜群なのですが、慎重派で高いすべり台や、ブランコも入園当初は、おそるおそるしかできなかったのですが、少しずつできるようになり、いまではブランコでは立ちのりをするほどです。
かけっこも早いし、サッカーも上手です。

一人ずつのインタビューのときに、両足ジャンプや側転をみせてもらいました。


わたしが「帽子を忘れちゃった」
とお散歩中につぶやくと、
「ぼくのをかしてあげるよ」と
即座に自分の帽子を脱いでわたしに渡してくれようとしたTくん。

その優しさ、忘れません。


この4月からはお姉ちゃんたちが通っていた幼稚園に入園するTくん。

ご卒園おめでとうございます!

幼稚園でも元気いっぱい楽しんでくださいね。

ずっとずっーと応援しています。


そして、いつでも遊びにきてください。

お待ちしています。






今年のバレンタインデーは

ハートの型抜きクッキーを作って、大好きなママやパパ、兄弟に

プレゼントすることにしました。


あらかじめクッキー生地を作っておいたので、

それを子どもと一緒に麺棒で伸ばして平らにして、

ハート型で型抜きしました。



型を抜くのは、力加減や2本の手の置き場所など、いろいろと難しいのですが、

3歳6ヶ月のTくんは、とっても上手にできました。


それをよーくみていた今週誕生日を迎え2歳になるAくんも、

スタッフに手を添えてもらいながら、上手に型抜きができました。


1歳7ヶ月のUちゃん1歳8ヶ月のYちゃんも、

スタッフと一緒に型抜きにチャレンジしました。



そのあと、卵白を刷毛でそっと塗るのも、

さすがは3歳のTくん、クッキーを崩すことなく塗ることができました。


小さい子たちも、それをみて、まねっこしながら、やっていました。



最後はミックスカラースプレーとアラザンをクッキーの上にパラパラとおきます。


これも指先の動かし方、小さなものをつまむ、はなす、など

小さな子どもにはむずかしい微細運動を必要とするのですが、

みんな楽しんでうまくできました。




オープンで焼いて、さましてから、ラッピング。


ハートのカードに色鉛筆でカキカキしたり、

シールを貼ったりしたもの添えて、


大好きな人に渡します。


みんな喜んでくれたかな?



大好きな人に大好きだよ、

って伝える機会が少ない日本ですから、

この機会にぜひ。


声に出して伝えたり、カードにひと言添えて送るのは、

とっても大切なことのように思います。



ぜひみなさんも、家族や友人にも、伝えてみてください。


Happy Valentine!






















 

新年のご挨拶もしないうちに、もう2月の節分になってしまいました。

 

この5人のメンバーで過ごす日々は残りあと2ヶ月。

毎日毎日がとても大切に感じられ、この一年の成長を実感する今日この頃です。

 

 

今年の節分は、3歳のTくん以外はスタッフが鬼の帽子(紙粘土の角と毛糸の髪)を作りました。

 

それにスリコで購入した大きめの鬼のパンツをリメイクして履いて、

可愛い小鬼になって

豆まきごっこを楽しみました。

 

 

わたしたちがお預かりしている0~2歳の子どもたちは、

炒り豆を食べると窒息してしまう恐れがあるので、

広告用紙を丸めて紙玉をつくって、それを豆にみたてて、豆まきをします。

 

「おにはそと!ふくはうち!」

 

色画用紙で作った大きな鬼に

その紙玉を投げます。

 

はじめは、紙玉を持つだけ、ちょっと投げるだけ、

だった子どもたちも繰り返しやっているうちに、

だんだん、鬼に向けて鬼を目掛けて紙玉を投げられるようになっていました。

 

 

そのあとはダンスに体操!

「鬼のパンツ」の音楽に合わせて体を動かしたり、

「からだダンダン」、「ピーカーブー」、

みんなとっても上手に踊れるようになっていて

楽しくて何回も踊ってしまいました。

 

英語のあそびでやった

「ロンドン橋落ちる」

も「やりたい」とリクエストがあり、橋がおちるのを楽しみました。

 

 

みんなで元気に鬼をやっつけたので、

今年も健康で幸せな一年をすごせそうです。

 

足形をつかって、かわいい小鬼の作品も作りました。

 


















 

最後になってしまいましたが、

北陸地震で被災されたみなさまへ

心よりお見舞い申し上げます。

あたたかい食事、睡眠がとれ、

一日も早く日常の生活にもどれますように。

Iくんの2才の誕生日のお祝いをしました。


Iくん、お誕生日おめでとうございます!



4人兄弟の末っ子として生まれたIくん。


家族みーんなに愛されて

素直でとっても子どもらしい、あかちゃんらしい、お子さんです。



食べることもだーいすきで

おいしそうに、よく食べる男の子です。



最近、片言をおしゃべりするようになり

「うまい」「ねーね」「にーに」「バナナ」など、

わたしたちが聞き取れるように発音もしっかりしてきました。



公園でも元気にあそびます。


すべりだい台の階段もずいぶんスムーズに安定してのぼれるようになり、

高いすべり台からすべるのも上手になりました。


ブランコもひとりで乗って、すこーしユラユラできるようになりました。




お名前をよぶと「はい!」と手を上げて大きな声で返事もできます!


ダンスや手遊びも大好きでノリノリでやってくれるIくんです。



来年度は、2歳児さんのちゅうりっぷでは一番大きなお兄さんになるので、

どんなお兄さんに成長するのか、とっても楽しみです。