なみはやはじめのブログ

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例えば半生を小説にして
僕のん一体どんなもんだろう

多分ベストセラーでもない
なんでもないよなただの文だろな

例え筆致で盛り上げても
その筆致に意味はなく

ただそこに連なる文がある

時に他人の小説を読み
時に交換日記じみたりして

そして思う

ただ無味乾燥に思えた文が
時に色付き、響き刻まれる

あの頃読んだ小説が
時に後に色褪せて
時に突然じんわりと沁みてゆく

自分なりの位置付けを知る

喜怒哀楽を分けるでもなく
それらは常に表裏一体の化合物


誰もが小説を持っていても
それは常に、誰もが文となる訳でなし

拾い集めた言の葉から
形なき小説と同じ物語を紡ぎましょ

例えば総ての物語を、知る事はできなくとも

売るには勿体ない、宝物な物語たち