Courtney Love

「小悪魔」という少し毒があるという意味で女性アーティストに対し表現するが、彼女に対しては.....どうだろう。
魔女?
10代でストリッパーとして世界を巡っている途中、UKやUSのオルタナ、パンクに触れる。そして、90年にバンドHoleを結成。バンドメンバーの死を乗り越え98年に"Celebrity Skin"をリリースするが、02年に活動休止。その間に、映画『ラリー・フリント』『200本のたばこ』『バロウズの妻』に出演。ハリウッド女優としても活動している。
そして2004年、Courtney Love始動。パワーアップして帰ってきた。声にも渋みが増し、スピード感溢れる曲からじっくり聴かせる曲まで、バラエティに富んだアルバムだ。
破天荒という言葉がぴったりなカリスマ性、ライブパフォーマンス、男顔負けのヘヴィボイスが印象的だ。しかし、その陰にはバンドメンバーの死、夫であるカート・コバーン(Nirvana)の死、ドラッグなどと幾多の苦難があった。だが、その激動の軌跡が彼女をもっと強くする。というか爆発する。パワフルで唸るようなボイスが耳から離れない。そして、そのボーカルに負けないロックサウンド。メディアを翻弄する、エンターテイナーにこれからも暴れ回ってほしい。
Holeアルバム"Celebrity Skin"オススメ曲
Celebrity Skin
Malibu
Boys On The Radio
アルバム"America's Sweetheart"オススメ曲
Fly
All The Drugs
But Julian, I'm A Little Bit Older Than You
Mono
JET
"It's rockn' roll"と呼べる熱くもレトロ調。Nick Sester(Vo,G)
Cameron Muncey(G)
Mark Wilson(B)
Chris Cester(D)
ワイルドな風貌。悪くいえば無精髭で不摂生っぽいバンド。しかし、彼らが放つギターロックは筋金入りのロックンロール。"Are You Gonna Be My Girl"はまさにロック。爽快なギターと駆ける疾走感が印象的。iPodのCM曲としても流れた。ハードだけでなくバラードでも意外性を発揮。前曲と打って変わってしっとりとして、ピアノも組み込まれたナンバー"Look What You've Done"もある。
イギリスデビューを果たし、JETのホームであるオーストラリアでは、"オーストラリアのOasis"などとも呼ばれ、地元でも熱い活動をしている。去年のフジロックフェスティバルで日本に頭角を顕し、今年もFRFに帰ってきてくれた。
アルバム"Get Born"オススメ曲
Last Chance
Are You Gonna Be My Girl
Rollover D.J.
Look What You've Done
Get Me Outta Here
Black Rebel Motorcycle Club

サンフランシスコからの黒い衝動。
Peter Hayes(b&g&key&vo)
Robert Turner(b&g&key&vo)
Nick Jago(dr)
95年Peter HayesとRobert Turnerが地元の高校で出会い、98年にイギリス出身のニック・ジャゴー(dr)が加わり、当時はエレメンツというバンド名でライヴ活動を開始する。
乾いたサウンド、ルージーなボーカルは、サイケデリックな世界へといざなう。The Strokesと同じようにUS発のガレージロックバンドだがUKへのリリースも盛んで、また好評を博す。Black Rebel Motorcycle Clubが魅せる病的ながらアクティブな音楽は、一度聴くと感染するかのように耳から離れないだろう。
アルバム"B.R.M.C"オススメ曲
Spread Your Love
Too Real
Awake
Whatever Happened To My Rock & Roll
Love Burns
アルバム"Take Them On, On Your Own"オススメ曲
Stop
Six Barrel Shotgun
Going Under
Rise Or Fall
Shade Of Blue
Generation
In Like The Rose
We're All In Love
Silvertide
アメリカ合衆国が独立宣言を放った国発祥の地、フィラデルフィアが彼らの活動拠点。そしていまロック全開宣言がここに。Walt Lafty(Vo)
Mark Melchierre Jr.(G)
Nick Perri(G)
Brian Weaver(B)
Kevin Frank(D)
ロックとしか言いようのない、まさにアメリカらしい王道ロック。聴いているとAEROSMITHが思い浮かぶ感じ。しかし、どこか新しく、若々しさが溢れている。それもそのはずだ。彼らはまだ19から23歳という若さ。70年代ロックなどだとか無関係な環境で、各々の音楽性が育まれてきた。"You Want It All"のような疾走感がたまらないロックもあれば、"Heartstrong"のような落ち着いたロックもあり、多彩な音色を持つ。
その幅広い音楽も、彼らの幼いときからの「音楽とのふれあい」からなるものだろう。Walt(Vo)は父親が弾くピアノを聴きながら育ったという。Mark(G)は9歳のときから曲づくりを始め、ギター歴は既に13年におよぶという、純ギター少年。何といっても極めつけBrian(B)。8歳でギター、10歳でドラム(Kevin(D)もまた10歳からドラムを始めたという)、12歳でベースを始めたというマルチプレイヤー。大学時代ではジャズパフォーマンスを専攻していたという。音楽の秀才たちといっても過言ではない才能ある者たちが集った職人的バンドといえよう。
アルバム"SHOW AND TELL"オススメ曲
Ain't Comin' Home
Devil's Daughter
California Rain
Blue Jeans
Mary Jayne
You Want It All
Foxhole J.C.
Mando Diao
スウェーデンから世界へ進出した暴れん坊。Bjorn Dixgard(Vo,g)
Gustaf Noren(Vo,g)
Carl-Johan Fogelklou(b)
Samuel Giers(d)
ガレージロックでは珍しい(というかこのバンドだけだろう)2人のボーカルと言うバンド構成。Gustafのライブパフォーマンスは激しく、CDで聴いている通りシャウト連発で元気な人間だ。もう一方のボーカルBjornは、どこか哀愁がかる渋いボイス。"Mr.moon"では、緩やかなリズムながら力強く歌い上げるBjornに心打たれてしてしまう。
2人のボーカルで一見まとまりがないという感じがするが、2人とも個性あるボイスというスパイスがバンドとして斬新で、他のバンドとも差別化(ビジネス感がでるが)を図られていることがMando Diaoの特徴であり、象徴だろう。
今年はサマーソニック2004に出演。2ndアルバムもリリースし、まだまだ止まらないMando Diaoから目が離せない。
"Bring 'Em In"オススメ曲
The Band
Mr.Moon
Sweet Ride
Sheepdog
"Hurricane Bar"
God knows
Clean town
White wall
(実はまだよく聴いてません)
GO!GO!7188
1998年6月高校の同級生であった中島優美、浜田亜紀子によりGO!GO!7188結成。そして、1999年ターキーが参加し今のメンバーに至る。中島優美(Vo,G)
浜田亜紀子(B)
ターキー(D)
昭和のにおいをプンプン漂わせる独特なロック。また、中島優美(i以下、ゆう)の昭和歌謡にぴったりで、異彩を放つボーカル。音楽もどこか古めかしく、でも新しい音楽を確立しているニューウェーブ和製ロックとも言えよう。
ゆうのギターは、時に怒り狂ったように激しく、時にメランコリックな一面を見せ、表情豊かなサウンドだ。一方ソロ活動もし、世界観広いゆうワールドか展開されている。しかし、ライブのMCなどでは天然キャラ爆発。あどけない口調も独特で、さらにゆうが分からなくなる。浜田亜紀子の手がベースのネックを縦横無心に駆け、ここもまた聴きどころ。ゆうのギターの表情にしっかりリンクし、重低音をかき鳴らす。
和製ロックを貫き、邁進し続けるGO!GO!7188。その独自の音楽性は間違いなく唯一無二。
1stアルバム「 蛇足歩行 」オススメ曲
西部
こいのうた
太陽
行方不明
ジェットにんぢん
2ndアルバム「 魚磔 」オススメ曲
トカゲ3号
恋の毒薬
A.M.7:30
あぁ青春
C7
文具
3rdアルバム「 鬣 」オススメ曲
サンダーガール
ポラロイド
月と甲羅
ナイフ
ななし
大人のくすり
浮舟
うましかもの
4thアルバム「竜舌蘭」オススメ曲
赤い月に吠える夜
青い亀裂
くのいち
タクシー
ACIDMAN
洋楽は少しお休み。邦楽も注目アーティストはわずかにいます。
まずはACIDMAN。
大木伸夫(V,G)
佐藤雅俊(B)
浦山一悟(D)
1997年、当時4人組でバンドACIDMAN結成。99年にボーカルが脱退し、その後大木がボーカルを担当し、今のメンバー構成となる。大木は薬剤師の国家資格を持っているという異色バンドマン。それゆえに、このような異色バンドが誕生したのだろうか。
2001年の「赤燈」リリースをかわきりに、数々のライブを敢行。瞬く間にACIDMANは全国へと響き渡った。2002年10月には1stアルバム「創」をリリース。2003年8月2ndアルバム「Loop」をリリース。そして、2004年9月に3rdアルバム「equal」リリース活発的に楽曲リリースだがこれだけに留まっていなかった。このアルバムの発売とほぼ同時にDVD CLIP集もりリース。また同時に全国ツアーもこなしているという非常にタフなバンドと言えよう。
ロックでありながら、歌詞、音楽共に独自の音楽を切り開いている。静かに聴かせる場面もありつつ、ある時は、全身全霊の激しいボイスとメロディが聴く者の心を揺さぶる。歌詞は幻想的で不思議な空間に誘われる。「equal」では壮大な世界観で、森羅万象を説いているような科学的、哲学的な要素を持つ。一曲一曲に熱い魂が伝わってくる。音楽も静と動が交錯し、グランジではない独自の音楽性が展開されている。
広い世界観を聴かせ、思わせる異色バンド、ACIDMANにこれからも注目したい。
アルバム「創」オススメ曲
シンプルストーリー
揺れる球体
SILENCE
バックグラウンド
赤橙
造花が笑う
アルバム「Loop」オススメ曲
今、透明か [Album Version]
ドライドアウト
リピート
飛光
アイソトープ
シンプルストーリー
アルバム「equal」オススメ曲
colors of the wind
暁を残して
水写
イコール
彩 -SAI- (後編)
Red Hot Chili Peppers
R.H.C.Pこそ本物のミクスチャーバンドだ。
去年からのにわかファンだがほんとにすごい。
ギタリストヒレルのドラッグ過剰摂取による死(アンソニーもかなりジャンキーだったが)、ジョンのひきこもり&ドラッグなど(多すぎて書けない。また今度)度重なるメンバー変更やドラッグなどと過去の様々なトラブルを経て今も活発に活動している。
にわかファンだから感じられることは、最近だと穏やかで聴かせる音楽(でもかっこいい)だが、過去にさかのぼればのぼるほどバッキバキでこれまたかっこいいファンクで激しい感じる音楽だった。PCでR.H.C.Pの曲をシャッフルして聴くととても熱い。
叙情的な詩。一見「なんだこりゃ」と思う詩にも隠喩があり、とても興味深い。アンソニーの生まれ育った故郷も"Californication"として曲になっていて、郷土愛も強く感じる。フリーのベースパフォーマンスはファンクそのもの。ライブでのアクションおもしろすぎ。チャドのドラムは他の楽器に負けないほどの存在感と職人肌が光る。そしてジョンのギターはハードかつソフトと多面的な音色。初めて天才肌を見たような気がした。また、前メンバーだったギターのデイウ゛のあぶなっかしくも熱いギターサウンドも好きだ。
好きな曲は
アルバム「Mother's Milk」より
Higher Ground
Magic Johnson
Knock Me Down
Stone Cold Bush
Fire
Subway To Venus
アルバム「ONE HOT MINUTE」より
Coffee Shop
My Friends
Tearjeker
Aeroplane
Warped
アルバム「Blood Sugar Sex Magik」より
Breaking The Girl
Suck My Kiss
Give It Away
Under The Bridge
My Lovely Man
アルバム「Californication」より
Californication
Around The World
Scar Tissue
Get On Top
Otherside
Right on Time
Road Trippin'
アルバム「By the Way」より
By the Way
Universally Speaking
Dosed
Can't Stop
The Zepher Song
Throw Away Your Television
Minor Thing
On Mercury
来春リリースされる予定のアルバムもとても楽しみだ。
去年からのにわかファンだがほんとにすごい。
ギタリストヒレルのドラッグ過剰摂取による死(アンソニーもかなりジャンキーだったが)、ジョンのひきこもり&ドラッグなど(多すぎて書けない。また今度)度重なるメンバー変更やドラッグなどと過去の様々なトラブルを経て今も活発に活動している。
にわかファンだから感じられることは、最近だと穏やかで聴かせる音楽(でもかっこいい)だが、過去にさかのぼればのぼるほどバッキバキでこれまたかっこいいファンクで激しい感じる音楽だった。PCでR.H.C.Pの曲をシャッフルして聴くととても熱い。
叙情的な詩。一見「なんだこりゃ」と思う詩にも隠喩があり、とても興味深い。アンソニーの生まれ育った故郷も"Californication"として曲になっていて、郷土愛も強く感じる。フリーのベースパフォーマンスはファンクそのもの。ライブでのアクションおもしろすぎ。チャドのドラムは他の楽器に負けないほどの存在感と職人肌が光る。そしてジョンのギターはハードかつソフトと多面的な音色。初めて天才肌を見たような気がした。また、前メンバーだったギターのデイウ゛のあぶなっかしくも熱いギターサウンドも好きだ。
好きな曲は
アルバム「Mother's Milk」より
Higher Ground
Magic Johnson
Knock Me Down
Stone Cold Bush
Fire
Subway To Venus
アルバム「ONE HOT MINUTE」より
Coffee Shop
My Friends
Tearjeker
Aeroplane
Warped
アルバム「Blood Sugar Sex Magik」より
Breaking The Girl
Suck My Kiss
Give It Away
Under The Bridge
My Lovely Man
アルバム「Californication」より
Californication
Around The World
Scar Tissue
Get On Top
Otherside
Right on Time
Road Trippin'
アルバム「By the Way」より
By the Way
Universally Speaking
Dosed
Can't Stop
The Zepher Song
Throw Away Your Television
Minor Thing
On Mercury
来春リリースされる予定のアルバムもとても楽しみだ。
Razorlight
UK発大新星といっても過言ではない。Johnny Borrell(G,Vo)
Bjorn Agren(G)
Carl Dalemo(B)
Andy Burrows(D)
昨年のサマーソニックメインステージでの一番手や、リバティーンズの助っ人などめきめきと成長していった大型新人バンド。
どこかルーズでセクシーなボーカル。乾いたギターサウンドだが丁寧かつ繊細な音楽。切なさと激しさが混同し、若々しく、ピュアなロックンロールを聴かせてくれる。また、UKロックならではの物語的な詩になっていて、そこもまた聴きどころ。
まだまだ可能性を秘めている彼らのこれからを期待したい。
"Up All Night"オススメ曲
Rock 'n' Roll Lies
VICE
Rip It Up
Golden Touch
Stumble And Fall
In The City

