どころか、タロットカードって、とっても『怖い！』という印象だったんです。
中学校の頃にタロットカードを見たことがあって
そこには、悪魔とか死神みたいのが描かれていて
剣が刺さっている人がいたり、つらそうな人もいて、
それで、
タロットカードなんて、私には縁がないもの、、、
と思っていました。
さらに、神社にお参りはしますが、
おみくじも引きません。
小学校の頃、初詣で、
お参りする前に「おなか空いたから先に出店のたこ焼きを食べたい！」
って、父に言ったら、
「お参りする前に食べちゃうとバチが当たるよ！」
と言われ、我慢したはずだったのに
おみくじで「凶」が出てしまって、、、
とてもショックだったんですよ。
だから、
タロットカードも占いや占いみたいなものは、やらないし、
全く興味がなかったんです。
それなのに、
なぜ私が、タロットコーチング教室を開催することになったのか？
それは、
私が、
旦那さんが仕事で忙しくて話をする時間がなくて
子供たちには親離れされて鳥の巣症候群になりかかっていて
苦しかった時に
さらに
その時唯一、信頼できると思っていた友人二人に
突然突き放されて・・・
（仲間はずれ状態 (T_T)）
孤独感と自分に対する無価値感で
つぶれそうで
キッチンにひとり立っていると
ポタポタ涙が落ちてくる・・・
で、苦しかったので、
レイキ（気のようなもの）を学んだり、ヒーリングを学んだり、
心理学を学んだり、潜在意識を学んだりした。
もちろん無駄なものはなかったと思う。。。だけど、
それらは、一時、私の気持ちを楽にしてくれて癒されけれど、
私の考え方が変わらなかったので、
長続きしなくて、、、
どんどん出費が続いていったんですね。
( ;∀;)
そして、きっと一番体調が悪くて
顔色が悪かったときに出会ったのが…
コーチング！
たかが、お話でしょ？と内心思っていたけど、
ダメもとで体験しちゃったんです。苦しかったから、、、
そしたら、目からうろこがポロポロ・・・
そして、新しい視点と考え方が生まれていったんですね。
（※それから、コーチングを３年ほど受け続けました）
もし、あの時に、
コーチングに出会っていなかったら、
コーチングに誘われて、それを体験しないでいたとしたら・・・
私は、どんどん不幸な人に自らなっていって
そして、それをきっと全部人のせいにして、
特に旦那さんのせいにして
家庭を壊していたかもしれなかったし、
不安から逃れるための毎日を送っていて、
いつも色々なことが怖くて仕方なくて
とても神経質な毎日を過ごしていたと思う！（とても心配しい、でした。）
だから、
私の価値観や視点を大きく変えてくれた
コーチングとの出会いは、
それはそれは、とても大きいものだったんです。
そして、もっとも大きな気付きは、
自分で自分に必要な最良の答えを引き出せるということと
自分を信頼できるようになったこと、そして
可能性は誰でも無限大なんだ！
と、頭でなく、深いところから信じられたこと。
だから
コーチングの素晴らしさを伝えたくなっちゃったんですよ！
それで、、、コーチングスクールに通って
コーチになろう！！！って思ったのですが、
その当時は私立中高に通っている息子たちの学費と
住宅ローンに追われていて、
さらにそれ以外の予定外の出費が嵩んで
サブプライムやリーマンショックのあおりを受けて
旦那さんの給料も激減していたし、
６０万～１００万円もするコーチングスクールに行く学費までの
金銭的な余裕がなかったんですね。
（すでにいろいろな勉強やヒーリングを受けるのにも使っちゃったしね＾＾；；）
だから、コーチングスクールに行くのは、、、
とんでもなく無理！！！
だったんです。
つづく・・・
ふつうの主婦をステキにリ・デザインするコーチ＠吉兼ほほな