憲法改正が言われ続けてまだ何も変わったことはなく80年くらい経つ。
それでも・・・・・憲法に何が書いてあるのかも知らない日本人も未だに多いだろう。
それも戦後日本における様々な社会問題に直接的な影響を与えてきた。
日本は法治国家であるといわれてきて、法律を重視する人は少なくない。
それでは憲法とはなんだろうか?
それを説くことができる日本国民はどれほどいるだろう。
「うわー、またこんな固い話題か。」
そう、だからもう記事は読み終えて他の興味ある文字なり動画を見に行くほうが時間の有効活用だろう。
そういうことで自分が憲法について説く。
憲法が使われるのはよく知られているものでは、政府や政治家、特に国会議員であり、裁判所や訴訟する国民である。
憲法は権力を縛るものであり、国家権力を持つものが守るものであると誰かが言い続けてきた。
その説明がつたないせいで、今ではかなり誤解が生じていると思う。
国家権力を使うものを縛るものであるから、これは”法律通りに行う国民や個人”も縛るものである。
法律を使う、つまりその法律が憲法に沿うように使われているか?ということが大事だが、法律通りだ!と行使する側は単純に個人や組織の損得勘定で行使されることがほとんどだ。
これが永らく日本社会に生まれてきた多くの社会問題の直接的原因でもある。
「憲法に何が書いてあるか知らない。」
・・・・だから。
経営者にも結構多い。
弁護士も経営者もお金が重要であるから、いや自民党という長期与党の政党もそうであるから戦後は特にそのような社会になるよう法律の解釈がされていて、憲法の視点が欠如したまま今にも至っているだけだ。
ならば今の若い経営者のほうが日本国憲法の内容にそっていていい経営をしてるのか!
そういわれれば、これもまた残念ながら違う。
最近、高齢男性が海に落ちた車から運転手を救助したという話しがあるが、高齢なのにすごい!と若者が思うのならそうでなく、同じことを若者がすると海に落ちた運転手とともにおぼれて死んでいた可能性が高いだろう。
そんなことを僕が説いているが、その説いてる視点がわかるならとりあえず自分が書いてる記事の内容も理解はできているのだろうと思う。
ただ日本の憲法も、その上に国際条約という日本以外の決りもあるので独特な日本の文化も普通に”国際条約”のような軍隊をもち使える国々と同様の憲法解釈をしてるのが憲法9条でもある。
個別の憲法をここで説く気はないのでたとえとして憲法の立場を述べてみた。
憲法と法律の問題は、本来はそんな単純でないものをそれぞれが知って分かった気になってそれらを行使したがるところが根本的な問題だ。
典型的なものは「法律にこう書いてあるから!」だけで行使してる人々。
すこし前なら日本国民の9割はこういう手合いだった気がしてる。
昔から僕が法律馬鹿と呼んでる種族だ。
さて、日本国憲法は戦後に外国から押し付けられた憲法だといわれてきた。
そこから日本人で憲法をつくろうという思想があり、これは2010年ころに自民党が改正憲法草案を出したように、まさに日本人の手で憲法をつくろうとする考えだ。
明治にでてきた大日本帝国憲法とはなんだっただろうか?
これは明治天皇が国民に下賜する憲法という形である。
この表現で非難されるかもしれないが、現実に今の日本国民も戦後の日本国憲法によって社会通念やあるべき自分の姿を投影して示している。
はたして人という動物が、人類の英知なく食欲や睡眠欲や性欲や支配欲などの様々な自由への欲求を暴力の力なく自制できるだろうか?
もちろん、どこの国にもあてはまるが憲法でなければ宗教により同様のことが行われているわけだが。
今の憲法改正で「日本人の手で最初からつくろう。」というと、聞こえはいいが現実は無理難題であり、明治憲法も天皇だけでつくったわけでなく欧米列強から学んで多くの有識者らで考案し、これを天皇の思想と国の在り方として国民に提示したにすぎない。
当時は天皇により治められるという国体であり、江戸幕府もそれ以前の幕府も天皇により国を治める権利を与えられただけだからだ。
武家社会の前は、まさに天皇が国を治めている。
これが日本の天皇制度の立ち場であり、日本国民も避けれない現実と事実である。
避けれないとは、嫌だとか嫌いだとかいう人もいるだろうが、そういう感情を抱いたところで、僕もそうだけどそんな人々の感情になにかを考慮する気も理由もないという話し。
日本人で最初から憲法をつくろうとは、国際条約の存在と、かつては天皇という個人により発するとした一筋の流れを持つ憲法の現実に登場する一貫性というものが消えて、まさに憲法の多様化と法律の多様化、つまりは無秩序の誕生と、これを誕生させるはずのない日本社会の存在による無理という不可能ごとそのものであるという事実。
・・・・などと。
憲法を説いてみただけだ。
個人的に婚姻の自由とか少数の性自認者や男女の平等についての認識が多くと違うのだろうという自覚はある。
少数の性自認も、ほんとうなら矯正可能であろうことだと思うし、意味不明な結婚の新種誕生の法整備とか、とりあえず子供を生めるのは女しかまだないというところと、子どもももって仕事もできて両方とれて当たり前みたいな・・・・・くそみたいな思想の話しだけど。