今日はとてもあたたかな夕日でした。
心が温がかくなる空気が流れてました。
母がたのおじいちゃんが今日亡くなったと
さきほど連絡がありました。
肖像画家のおじいちゃんは
親戚で唯一自分の事を理解してくれる人でした。
90も過ぎ100歳近かったので
いつどうなっても不思議ではないのを分かっていたけど、
やっぱりもう話が出来ないのだと思うと
涙が止りません。
自分のやりたいことしかしなかった人で
本当に貧乏な画家で生計を立てて生きていた人で、
今冷静になって考えると
この人は「本質しか見ないで生きた人」だったのだと思いました。
この人の偉大さは幼少から分かってましたが、
やっぱり凄い人だったんだなあと今更ながら
身に沁みます。
親戚縁者にさんざんな事言われてたけど、そんな周りの事
一切気にした様子が無かった。
こんなすごい人がおじいちゃんで、
その気質を継いだことを誇りに思います。
おじいちゃんにこの絵を捧げます。