6月12日(水)10:00~12:00

池上文化センター・和室にて


課題

①親が子に伝えた遊び方

②子ども発見

③子育てのうた

④子どもの絵を聴く



~①について~

一人遊びができない子が増えていますが、おもちゃの買い過ぎが大きな原因です。

商品おもちゃは、形がリアル、音が出る、アクションがあるなどの特徴があり、見てすぐ遊び方がわかります。

その代わり機能が限定的で他の遊びを教えてくれないので、そのうち飽きていまい、新たなおもちゃを買うことになります。

しかし、そんなに次々と買うわけにいかないので、親は今あるおもちゃで遊ぶことを強要しますが、子どもは飽きているので、一人遊びができないということになります。


例えば、押せば音が鳴るおもちゃは、いつも同じ音が鳴りますが、お母さんの手を叩いてみたらどうでしょうか。

お母さんの手を子どもが叩くと、お母さんの反応が一回ごとに違い、何種類も遊べます。

「じゃあ、足は?首は?頭はどうかな?」という具合に幅が広がります。

優しく叩く、両手を使う、くすぐるように叩く、何かを使って叩くなどもやるでしょう。

時には「それはだめよ。でもこうすればいいよ」とアドバイスする時もあると思います。

手を触るだけでもいろんな叩き方があって応用力が付き、それがいろいろなことに広がります。


今、手の話をしましたが、手だけで、どれだけ遊べますか?

「おせんべやけたかな?」のように、手をひっくり返すだけでおもしろいのですよ。


「こういう遊びを子どもに伝えてきた」というのを記録してください。




課題の締め切り

6月3日(月)深夜12時

絵の締め切り

6月3日(月)夕方