<第54回ほほえみの会の報告>
課題①「なぜだろう」の会話
② 野の花を見つけて描く
~先生のお話より~
母親が変わると親子の会話の質が変わり、その結果、子どもの観察する目が育ってきたことがわかる。
「写生」とは目で見る観察だが、それ以外にも心の写生が出てきた。
絵を描くとき以外にも丁寧に見つめることが大切。
今は、見つめなくてもよい映像がたくさんあるため、見つめるということをしなくなり、与えられた映像だけを楽しんでいる。
お母さんは赤ちゃんをあやすとき、心を込めて一生懸命見つめている。
しかし、子どもの周りにはこちらから働きかける必要のない映像がたくさんある。すると寄り添う感情が衰えてしまう。
今後ますます心の教育がおろそかになる時代がくるだろう。
そのとき子育て文化は、親達同士が磨きあわなくてはならないだろう。
<第55回ほほえみの会のお知らせ>
6月7日木曜日 大田区民プラザ第1和室 10時~12時
課題
① 575の言葉遊び
② 朝昼夕方に太陽が見える場所
<課題について>
① 俳句 作文など
言葉のリズムを子どもと楽しむ機会をつくってみましょう。
例えば。。。
先生のご家族で作られた俳句
「春なのに首うなだれてハルジオン」
これは 野の花さがしをされている中で ヒメジオンとハルジオンの見分け方を
「首をうなだれている」というハルジオンの特徴を見つけ、俳句にしたものだそうです。
② 東西南北を子どもにどうやって教えるか。。
我が家から東西南北を探します
例えば。。。
* 洗濯物を干すのにお日様はどちらから差すか
* 日常的に窓の方向を子どもに話してみましょう
5歳以上なら 我が家のお日様はどの部屋から見られるか、それを東西南北をはっきりさせて話をする。
* 西日が出た時に西日の話をしてみるなど
記録の締め切り 5月28日月曜日深夜12時まで
絵の提出 5月26日土曜日夕方5時まで