今回の寺内先生のお話は、前回のテーマに基づいた、
みなさんからのチャレンジ報告について。
そのあと、 3人のお母さんからの体験談でした。
第一部 寺内先生のお話
共感の「ね」
指示・命令の「ね」ではなく、
共感の「ね」を使っていきましょう。
顔を見て話さないと「ね」は言えない。
最近は親が子どもの顔を見て話すときは 叱るときになりつつあります。
いつも同じように「いい子だね」とか「上手に書けたね」ではなく、
親もボキャプラリーを増やすことが大切。
「いい子」というのは抽象的なので、子どもにはわかりづらい。
あいさつ
「おはよう」「おやすみなさい」「いただきます」「ごちそうさま」「どうぞ召し上がれ」
などの決まったあいさつの後にも、一言付け加えてみよう。
「どうぞ、召し上がれ。
田舎のおばあちゃんが送ってくれたトマトよ」という具合に。
「?」
親は子どもが外で何をして来たか知りたいために
質問が増えてしまう。質問攻めになる。
親の「?」が減ると、子どもの「?」 が増える。
子どもが発見したことを親も発見できるように。
絵を描く
いつも子どもに紙を与えておく。
B%程度のコピー用紙。1000枚でも、1000円しません。もったいなくない。
よく絵を描く子どもでは、幼稚園児で1年間に4000枚描いた記録がある。
カレンダーの裏紙もいいが、あまり大きいと作業になり
心の表出になりづらい。
塗り絵は依存心が強くなるのでオススメできません。
第二部 母親の体験談
ほほえみの会 I さん 「今日に乾杯!」
夕飯のとき、今日あったラッキーなことに乾杯しあう。
「夕焼けがきれいだったよ! カンパーイ」という具合に。
小さな幸せを発見できるようになる。
ほほえみの会 I さん 「家族の絵」
弟が描いた家族の絵を兄がほめてくれた。
弟はすごくうれしそうだった。
ほほえみの会 Kさん 「いたいいたいのおだんご」
子どもが転んだときに、いたいいたいのおだんごをつくる。
それをみんなにあげると 「にがいね」「辛いね」などの反応。
そのうち本人も「どんな味?」と痛いのを忘れて食べてみたくなる。
ご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
至らない点もあったかと思います。ご容赦ください。
私たちもみなさんと有意義な時間が持てましたこと、心から感謝しております。
今後ご案内がほしい方は、どうぞご連絡ください。
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みなさんありがとうございました!
hanamaru40