7月3日(火)
参加者:11名

テーマ:発見・立ち向かう(チャレンジ)


今回から八王子に習って、記録をあらかじめ私たちが作成し、参加者のPCに送信、各自印刷して当日持ってくる、というやり方に変えました。(編集してくださったnatsuさん、ありがとう)

参加者の感想:「あらかじめみんなの記録を読んでから参加できるので、会に望む心構えができる」
          「コピーでないので、字が見やすい!」


また最近は、フォーラムへの参加、「読売子育て大賞」への応募、会員のみの勉強会の開始など、会としても転換期にあり、様々な積極的行動を開始しています。みんなで、話し合う機会も多くなり、前向きな皆さんの気持ちが今回、記録に現れたと思います。
実に充実した3時間でしたね!


まとめ
赤ちゃんの発見から中3のチャレンジまで実に多岐にわたる記録で、簡単にまとめる事は難しいのですが…。
印象に残った先生のお話をいくつかご紹介します。

・ 危険などがない限り、楽しんでいる子どもの「今」の状況を肯定する。しつけなどは別の機会を作って話をするのがよい。しつけや注意をする時は、他の事で子どもの心を開放しているか、常に考える。

・絵本は、親の読み方やその世界をどのように子どもに再体験させられるか、が大事。

・子どもは憧れる存在を真似しようとする。
ところが、最近子どもは母親や先生に憧れなくなった。身近な存在に憧れを抱かなくなった子どもは、何を頼りに人格形成しているのか。これには、経済競争にばかり力を入れすぎて、教育・福祉がおろそかになっている社会的背景がある。

・子どもにものを与える時は、穏やかな優しいものから与える。

・克服力・意志力を育てるには、まず小さなチャレンジから経験させること。

・子どもの成長を見つめるには、日々の小さな事にも目を向けつつ、一週間、一ヶ月、一年など中期的・長期的目で見ることも大切。ただし、大きな目標を意識しすぎると、小さい生活が見えにくなるので、バランスを大切に。子どもにとっては「今」が大事で、「来年の喜び(大目標)」にはなかなか目を向けられないからだ。
       
                 
                                              オドリママ星