こんばんわ  ゆるみつです。



ご訪問下さり、ありがとうございます。



映画 護られなかった者たちへを観ました。




映画を観終わった後、
席を立てず、放心状態に
心をえぐりとられる衝撃作品でした。



この映画は、リアルそのもの。



涙がとまらなかった。



支援の網の目からこぼれ落ちてしまった
被災者たちは厳しい暮らしを強いられ、
「復興」という言葉からは程遠い存在。



国の復興政策から取り残された被災者の
知られざる実態を今一度、思い起こす事が
できる。



ここ数年、コロナ関連のニュースばかりで、
埋もれつつある大切なこと。



震災の傷跡と記憶。



震災からの復興の後押しと、
被災地が復興した姿の世界へのアピール。



コロナ禍に復興五輪が押し流されてしまった今、
残るものは何なのか。



被災児童生徒の心のケアは今現在、
どうなっているのか?



考えさせられることがたくさん
ありました。



佐藤健の迫真の演技は、観ていて
震えが止まらない。



東日本大震災後から10年目の仙台を舞台に、
“普通の”人々の暮らしがどのように変化したのか、
そしてその変化が引き起こした悲劇を描いています。



全身を縛り、放置して餓死させるという
連続殺人事件が発生。






捜査線上に浮かび上がった、出所したばかりの男
容疑者の利根役を佐藤健が演じる。



そして阿部寛も渋い役を熱演しています。



震災で妻と息子を亡くし心に深い傷を持つ
利根を追う刑事・笘篠役を演じる。



まわりを固めるキャストの方々も、
素晴らしい演技で物語に引き込まれていきます。



清原果那、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、
永山瑛太、緒形直人、岩松了、西田尚美らが
脇をガッチリ固める。




ここで描かれている震災、貧困、事件、
隠れた真実、ラストシーンまで目が離せない。



とにかく全てが、リアルなんです。



涙が、、、溢れてくる。



今の日本への問い掛けにもなっている。



ふざけんな!!!



理不尽、怒り、哀しみ、もどかしさ。




大切な人を護れなかった後悔と、権力により
護られなかった者たちへの哀憐。 




この世は不公平で、
弱いものは排除されてしまうものなのか。




そんな気持ちを、
誰にぶつければいい?





誰に問い掛ければいい?



自分は生きていていいのか。
心の声を届かせたいのに、、、



「タスケテ」の声を出し、「タスケテ」の声に
誰か耳を澄まして欲しい。



生命はいつだって平等なんだから。



諦めないで声をあげて欲しい、
護られない人が増えないように...




社会への痛烈なメッセージを感じました。



生活保護の矛盾や不条理、人間社会の
ままならなさを痛感します。



視点を変えれば正義は正義でなくなり、
正義って一体なんだろうって




全てを救うには人の手は脆弱すぎて
不甲斐なさに天を仰いでしまう。




利根「 死んでいい人なんていないんだ 」




死んでいい人なんていない。
護られなくていい人なんていない。




私たちはいつだって
どちら側にもなり得るのだから




けい「 笑顔でいなさい。そしたら、人はあなたに
もっと優しくしてくれるから 」






本物の笑顔を取り戻したい。



あなたは、大切な人を護れますか?



2時間14分があっという間に過ぎ、
スクリーンに釘付けになりました。



こんなにも、心に響く映画は久しぶりです。



エンドロールで流れる
桑田佳祐の月光の聖者達はしっとりと
胸を熱くする。






各地で今でも苦しんでいる人達がいる。



風化させてはいけない。



生活保護受給制度の問題点、加害者も被害者も
制度による犠牲者ではないだろうか。



一人でも多くの人に観てもらえると嬉しい
素晴らしい映画です。



劇場へ行く前に、この作品もおすすめです。




出ている俳優陣がすごい!


母親が田中裕子さんで、鈴木亮平、佐藤健、
松岡茉優が兄妹の役で競演。


佐藤健のまた違う熱い演技が、、、
涙が止まらない。





最後までお読みいただき
ありがとうございました。

ゆるみつ