おはようございました。
世界の総長です。
ちょっと一言言いたいんですが。
とにかく明るい安村さんが英国のTVshow でだいぶ脚光を浴びてるみていですが。
そしてその関連の記事を散見しますが。
なんか色々記事を見るとなんか色々講釈垂れてる方々がいますけど。
そんなんじゃないと思うけどな~~。
単に安村さんが受けたのは「バカ」だからだと思いますけどね。
今から小難しい事を言います(笑)
自分は日本の芸当はかなり世界的に見てもハイレベルだと思います。
例えば漫才。
本当に素晴らしい漫才師は背景等が目に浮かびますよね。
話芸だけで。
これは物凄く凄い事だと思います。映像が無くてそれが浮かぶって文芸の世界ですやん。
落語もそうですが。
そんな話芸の最たる人を挙げるとしたら西は松本人志さん、東はビートたけしさんとしましょう。
この話芸を極めた二人に共通する点があります。
しょうもない芸が好きなんですよ(笑)
例えばビートさんはthe マンザイでテンダラーが好きとおっしゃってたはずです。
しかもつかみの下ネタが好きなはずです(笑)
テンダラーがちょいちょいつかう「チン○ンが~」って下りです。
松本さんも。
松本さんは誰がどうっての暇ないですがしょうもないの見たら「こいつアホやわ~」ってよく言うと思います。
あれは芸人からしたら賛辞に聞こえるはずです。
結局何が言いたいかと言うと、日本の話芸はレベルが高い。そしてそのトップに君臨する人達でさえ結局しょうもない事に笑う。
ゆえに英国でしょうもない事をした安村さんが受けるのは受けるべきして受けたと思います。
因みにですが。
別に安村さんを卑下しているわけでは決してありません。
バカな事をちゃんとバカバカしく出来るにはそれなりの経験値、度胸が必要です。
かの岡本太郎さんの言葉に
でたらめをやってごらん。
口先では簡単にでたらめなら、と言うけれども、いざでたらめをやろうとすると、それができない。
との言葉があります。
「やる事」が大事なんですよ。
それをやれたのが安村さんです。
もう称賛しかないですよね。
ってお前が一番講釈垂れとるがなって思って頂けたら(笑)
さて今日の記事でどれだけ「なるほど」って思った人がいますかね(笑)
これ、途中までは上岡龍太郎さんが得意としてた三段話法なんですよね(笑)
三段話法は屁理屈を正当化出来る話法でもあります。穿った表現をするなら(笑)
よく言えば説得力がある(笑)
後は補足で話を強化してます。
さて今日僕が言いたかったのは、安村さんが素晴らしいと言いたかったのか……
上岡龍太郎さんが希代のタレントであったと言いたかったのか……
自分の知識をひけらしたかっただけなのか…………
答えはどれでしょう(笑)
因みに自分が一番話芸が達者だと思うのはもちろん昭和最後のエロ事師こと、巨匠村西とおるさんです(笑)
村西さんは応酬話法ですが(笑)
ってわし誰やねん(笑)