テレビ東京で放送された番組「今日で捨てましょう」が炎上した。

理由は夫の持ち物であるガンダムのプラモデル(ガンプラ)をすべて捨ててしまったからだ。

この行為に対して「夫の趣味のものを笑いのために捨てさせるなんて深い」という主旨の批判が噴出した。

詳しくは「今日で捨てましょう ガンプラ」とでも検索すれば出てくるだろう。

さらに最近、こんなニュースも見かけた。旦那デスノートというものだ。

このサイトに自分の旦那に対する「死んでほしい」という願いを書き込むらしい。

上記の記事に紹介されている数例の書き込みだけでもおぞましいと感じる。

両者に共通して俺が思うのは、「他人をよくもそこまで軽蔑できるな」ということ。

人間が人間に対してそこまで尊敬の念を持たないというところにぞっとする。ましてや、一度は好きになったであろう夫に対して、である。

実は最近、俺自身もそんな風に軽蔑されるというか、軽く扱われている。まあ、ある程度自業自得な面もあるのだが、それにしてもそこまで低く扱うか、と驚かざるを得ない。

なんというか、「自分に対して好意を向ける男を低く扱う」というのは女のサガなのではないかという気がしてくる。

ここでふと思い出したのは、戦争について語る時、「もし女が為政者だったのなら、決して戦争は起こさないだろう。なぜなら我が子を戦争に送るようなまねは決してしないからだ」という論説である。
「だったらサッチャーはどうなる」とか言いたいことはいろいろあるが、まあそれが真実だとしよう。

しかし、こんな風に旦那を軽く扱っているのを見ると、「もし女が為政者だったら、積極的に戦争を起こすだろう。なぜなら旦那を戦争に送りたいからだ」という理屈も成立するのではないか、という気がしてくる。

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