ここ数日

なんだかイライラしていたんです。

ある過去のシーンがやたら思い出されて。

それは

もう時効も成立しそうな昔の事。







ほんの2ヶ月程度したバイトで

人数も10人いないくらいの職場で。

みんな年齢も近いし

短期バイトは一斉スタートだったから

とても仲が良くて

和やかな雰囲気の職場でした。





で、そのバイトが

明日で終わろうという日。

誰かひとりがしんみりし出して

そのうち一斉に

みんなで感謝をのべあったり

また会おうと約束したり

こんないい環境はなかったとか

賛辞を贈り合って。






そのあたりから、私なんか

なんかわたし

ものすごくイライラして笑






また絶対会いましょうとか

寂しいですねとか言われるたびに

もう帰りたくて帰りたくて。






あ、分かってる、

性格悪いだけかもしれない笑






でね、この数日

このやたらに美しい?シーンを

妙に思い出して

すごいイライラしてたんです。

でね、あまりに腹が立って

そう、なんだか私怒ってて。

いまさら思い出し怒ってて笑






なんでだろうかーって考えてて

今急にひらめいた、

分かってしまいました。







…私、彼らのほぼ全員が

大嫌いでした!!笑

(今気づいた)








(スンドゥブ、好き。でも時々でいい)





当時の

この職場とは無関係の友人で

コミュニケーションの達人みたいな人がいて

その子の事は私すごく尊敬してて

その子がよく

「どんな人にもいいところはあるから

いいところの方を見ていくんだよ」

と言ってたもんで






これは素でもっともだと思ったし

それを取り入れようとして

誰にでも良いところがある♡

周りのみんながだーいすき♡

みたいなフリしてました!

無理がある!







嫌いは嫌いでいい。

あたりまえだ。






今思えば

そのくせ、大好きな人には

重く思われたくない一心で

迷惑かけたくない一心で

嫌われたくない一心で

あなたにはあんまり興味ないですよ的

私はライトでドライな人間ですよ的

シラっとした態度を

一生懸命してました。







つまり

嫌いな人を一生懸命好きなフリして

好きな人から一生懸命離れようとしてた。







そりゃー嫌な思い出だよね笑

頭にくるはずだ。

いやだったんだ、そりゃそうだ。

誰に頼まれたわけじゃないのに

自発的に、自分を圧迫して。

謎の、考え癖だ。

私は怒ってたんだ。

もうこんなことしたくない!って。






それに

重くない=好ましい

の価値観もよく分かんない。

重いってさ、何だ。

やたらな依存系でなければ

重いって表現は変。







それは、真剣ってことだ。

しっかり向き合おうとしてるって事だ。

ライトな関係でなきゃ嫌がられるって

いつ自分に刷り込んだんだろうか。







むしろいつも言われてた。

「え、そんなこと

一度も言ってくれなかったじゃん」

いつも

思ったことの半分も言わなかった。

いつも本心は

離れる段階になってからやっと言った。

本当の望みは

相手が受け入れてくれない前提だった。

言ったら嫌われるのは確定と思ってたから

決まって

もう会えなくなる状況になってから言った。

なんて失礼な話。





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そしてふと気付く。

私、きっと今

また同じことしようとしてる。

大事なものから

一生懸命離れようとしてる。

大事だからこそやっちゃう、

私のナゾ行動。








嫌いな人を一生懸命好きなフリして

好きな人から一生懸命離れようとしてる。









でも、違う。

もう違う、そうしたくない。

「それは私の本当の望みじゃない!」







さぁ、私。

このループとは今日をもって決別だ。

嫌いな人とは距離を置いて

好きな人のそばに居たいって言おう。










(ピーナツバターのシェイク=心から好き)

ちゅぞぞぞぞ…






まるこめ