ほぐリッチ整骨院ブログ

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埼玉県川口市芝中田、蕨駅で整骨院を営んでおります。整骨院からのお知らせや、趣味のバイク(GB400TT)、二児の子育て、ボクシング、日常生活をブログに書いてます。
接骨院、リラクゼーション、マッサージ、整体、ほぐりっち、ホグリッチ、肩こり、肩コリ、腰痛

こんにちは。
ほぐリッチです!

「枕が合わなくて首が痛い」「朝起きると肩がこる」「何個も枕を試したけど、正解が分からない」
こんなお悩みをよく耳にします。

実は、枕は“高級かどうか”ではなく、“体に合っているかどうか”がすべてです。
今回は、体に合う枕とは何か、そして失敗しない選び方を分かりやすく解説します。




そもそも枕の役割とは?

枕の一番の役割は、
寝ている間に「首と背骨の自然なカーブ」を保つことです。

人の背骨は、
首:前にカーブ(前弯)
背中:後ろにカーブ
腰:前にカーブ

というS字カーブを描いています。
枕はこのうち首のカーブを支える補助具です。

合わない枕を使うと、
首が反りすぎる
顎が引きすぎる
肩に余計な力が入る

といった状態になり、首・肩こりや頭痛の原因になります。


体に合う枕の条件①「高さ」

高すぎる枕
顎が胸に近づく
首の後ろが引き伸ばされる
首・肩こり、いびきの原因に

低すぎる枕
首が反りすぎる
後頭部だけが沈む
首の付け根に負担が集中

**理想は「仰向けで寝たとき、首のカーブが自然に保たれる高さ」**です。

目安としては、
仰向け:首の後ろに隙間ができない
横向き:首と背骨が一直線

になる高さがベストです。


体に合う枕の条件②「硬さ」

枕は柔らかすぎても、硬すぎてもNGです。
柔らかすぎる → 頭が沈みすぎて首が不安定
硬すぎる → 首や後頭部が圧迫される

おすすめは、
頭は適度に沈み、首はしっかり支えられる硬さ。

最近は
首元だけ少し硬め
頭の部分は柔らかめ

といった構造の枕も増えています。


体に合う枕の条件③「寝姿勢との相性」

仰向け寝が多い人
首のカーブを支える形状
高さはやや低め〜中程度

横向き寝が多い人
肩幅分の高さが必要
低い枕だと首が傾く

「仰向け・横向きどちらも寝る」という人は、
高さ調整ができる枕がおすすめです。


オーダー枕は必要?

「オーダー枕じゃないとダメですか?」とよく聞かれますが、
必ずしもそうではありません。

✔ 自分の寝姿勢
✔ 首のカーブ
✔ 肩幅

この3点が合っていれば、市販の枕でも十分合うことは多いです。

ただし、
首や肩の症状が強い
どんな枕でも合わない

という場合は、一度専門家に相談するのも一つの方法です。


枕だけ変えてもダメな場合もある

実は、
首・肩こりの原因が枕だけではないケースも非常に多いです。
猫背
巻き肩
長時間のスマホ・デスクワーク
肩甲骨や背中の硬さ

こうした要因があると、枕を変えても改善しにくいことがあります。

枕+体のケアをセットで考えることが大切です。


まとめ

体に合う枕とは、
首の自然なカーブを保てる
高すぎず低すぎない
寝姿勢に合っている

この3つを満たす枕です。

「なんとなく有名だから」「高いから良さそう」ではなく、
自分の体に合っているかどうかを基準に選びましょう。

首や肩の不調が続く場合は、
枕だけでなく体全体のバランスを見直すこともおすすめです。


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