母は娘のわたしの抱きしめることが出来ない
手を握ることもできないし、肩をぽん、ぽん、おたたくこともできない
わたしが摂食障害で苦しんでいる間、
同じ屋根の下に暮らしていたが、過食していることに対して、何も言わない
トイレが汚れていることや
お金無いのに無駄遣いばかりして
ため息や信じられない!というような態度を示していた
そして二言目には
わたしは胃が弱いからそんなもの食べられない
若いから食べられるのよ
いいわね、たくさん食べられて
と関心するような偽りの言葉を使ってきた
こちらは過食地獄に心底から嗚咽が続き
苦しくて仕方がないのに
平気で毎度毎度、そのような態度しかできないのである
学生の頃のこと、(今もあるけれど)
下北沢近辺にNABAという摂食障害の自助グループがある
会費があの時の時点で2万円。
わたしにとってはいっきに支払えるお金ではなかったのだ
母に話をしてみた
「そんな遠いの?電車代がもったいなく無い?」
「いいわよ、あなたが出せるなら行ってみればいいんじゃない」
「毎週はいけないわよ、そんな時間があるなら他のことするべきなんじゃないの?あなたもわかっていると思うけど…」
他のこととは、仕事であり、家にずっといながら食べてばかりいる娘に腹を立てているのだ
がっくりした。
応援して、お金を出してもらえるかと期待してしまった
あの頃というのは20年ほど前になるが、
あの時の母の冷たさ、感触を思い出すとゾッと鳥肌が立つ
この母親は娘が鬱陶しいのだろう
それは20年経った今でも変わらない