わたしの母親は


娘の私が



涙を流していても


震えていても


救急車で運ばれて、運良く(わたしにとっては悪い)助かって目を開けてしまった時も


どんな時でも


娘の手を握れない、


肩を撫でることもできない


触れることができない


接触しない


これは一体どういう神経しているのかと理解できない


そう、まさに接触障害。




そんな母は自分の身体を大事にしすぎているので


食べたものを吐く、なんていう


摂食障害のわたしのことも、


一体どういう神経をしているのか、と理解できないでいる





わたしは今、


母親となって6年となる


自分の身体は痛んで良いが


子どものちょっとした怪我や熱にはゾクっとするし、耐えられない


可愛い子どもを抱きしめることが生きていていちばん幸せに感じる瞬間で、なにより子どもの寝顔は吹き出してしまうほど可愛くてたまらない



わたしを母に選んでくれた我が子が勇ましいし、

本当にごめんなさいって思う


母にさせてくれて本当にありがとうって思う



母の形というのは様々で


でも母という存在は大きすぎるために



わたしはこの先


どんな母となってしまうのか


恐ろしくてビクビクしている