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総務委員会委員長の林靖之です。
青年会議所とのご縁をいただいたのはちょうど6年前。2016年12月26日19時の面接委員会でした。その時は委員長をするとは全く思っていませんでした。
さて2022年度総務委員会にいただいた主な役割(職務といいます)は「総合基本資料の作成」と「例会総会の企画運営」です。
総合基本資料とは、一言で言うと「会員名簿」です。しかしそれを会員名簿と言わず、「総合基本資料」としているのは現役のJC会員、JCを卒会された先輩方、他LOM、会の規則など、事業を行うための基本となるものがまとめられているからです。しかしそれらを見てもらうため、そして一目で2022年度とわかるようにするためのデザインなど、工夫をさせてもらいました。
そしてもう一つの職務が「例会総会の企画運営」です。総会は予算や事業などの決議・審議を行う場、そしてもう一つの例会は毎月第2木曜日の19時から行う会合のことです。防府青年会議所の場合、例会ではセレモニー、挨拶、スピーチなどを行い、その後に担当例会として各委員会が受け持って様々な発表など学びの場の提供を行っていますが、今年度は担当例会と言わず、全ての例会の企画という職務をいただきました。
例会の企画をするにあたって考えたのが「人を知ること」です。これは行政・他団体・地域など様々な外部の方々を知らなければ、JC宣言にある「社会の課題」を知る事が出来ず、そして同じJC会員同士を知らなければ「相集い力を合わせる」ことが出来ません。そうしたことからゲストスピーチに防府市長様を始め、防府商工会議所青年部など外部の方々にお越しいただきました。そしてメンバー同士をより知るために会員交流の促進のための交流事業を例会の中で行いました。
私たち青年会議所会員はは例会というものを大切にしてきました。例会とは「無窮を逐うもの・伝統・スイッチ入れる機会・仲間に会える場所・意思統一の場・切磋琢磨をする場・JC活動の中心・羅針盤」。つまり意思統一の場であり、研鑽の場であり、メンバーの友情をより強固にしていく、絆を強めていく、様々な意味を持つ場です。
この防府青年会議所の例会は、諸先輩方から受け継がれてきた伝統であり、例会なくして防府青年会議所の事業は、運動はありません。昔も、今も、これからも、この価値は不変です。「防府青年会議所63年の歴史であり良きLEGACY」を2022年度の総務委員会ではお預かりさせていただきました。今年1年の例会を通じて何かしらのLEGACYを2023年度以降の防府青年会議所に残せれば幸いです。そして願わくばこの素晴らしい第二の学び舎に在籍される人の輪がさらに広がっていくことを祈念して、防府青年会議所在籍中の最後のメッセージとさせていただきます。