友達と二人でしたが、かれこれ30年以上前に私も同じ道を辿りました。まだ携帯もなく観光ガイドと言えば「地球の歩き方」とJTBの出してるガイドブックだけ。アントワープにネロとパトラッシュの銅像があるというだけの情報ででかけました。路線電車に乗り途中でアントワープで降りたいと拙い英語で隣の方に話しかけると、「ここみんなアントワープ、どこ行くの?」との返事。戸惑っていると電車が止まり運転手さんも出てきて乗車している人達が皆が話してくれるんだけど全くわからず。アントワープはオランダ語かフランス語。どうしようもなく、「ネロ、パトラッシュ。ネロ、パトラッシュ」と連呼したら、あるご婦人が「オー❗ネルロねー」と分かってくれて案内所のある所で降りることができました。既に16時過ぎていて案内所は閉まっており、銅製の小さな銅像の前で夕暮れを背にし、しょぼくれた顔の写真を撮ったという切ない思い出があります。懐かしいアントワープ。ルーベンスの絵はあの頃と変わらないのですね。