さて第2回です。

キーマンから見てXF1が味方DFとの中間にポジションを取っていて(これがキルの正しいポジション)、DFにはパスが出しにくい。

出しにくければ出さなくて良い!

ではどうする?・・・

下(FW2)を使う!

キーマンはこの判断を一瞬で決めなければならないのです。



FW2にパスを出す決断をするやいなやすぐにパスを出してもキルのBOXは崩れない。
相手キルが動くとすれば、FW2にパックを持ち上がられないようにXD1が下がるだけ。パックをキーマンに戻せば、XD1も元に戻りBOXは一切動かない。

キーマンの決断が・・・

下を使う!(ニアサイドがあいる、チャンス!!)

そう決めたら、次の動きは・・そうです「逆に動く」です!

DFに向かって(ブルーライン方向に向かって)動く、それに合わせてDFはブルー上を横ばい。

相手XF1もつられて上がってくる、BOX全体がパックの位置につられて更に高い位置に動く、
つまり今勝負をしかけたい、ゴールニアサイドや低い位置が手薄になるわけです

※1つだけ注意、これもよくあるポジションミスだけど、PP時、キーマンがパックを高い位置に移動させた時、ゴールニアサイドのFW2はゴールライン上までポジションを上げなければ、全く意味のない人になっちゃいますよ

てそこまでお膳立てができれば、勝負の準備は万端です。

勝負のシナリオ
キーマンがパックを持ってゴールに向かう(必ずシュートを打つつもりで!
相手XD1がたまらず詰める
FW2へ確実にショートパス
FW2がゴールサイドからゴールに近づく(シュート可)
相手XD2がたまらず詰める
FW2からFW3へパス(フィニッシュ!

FWまあ簡単に書いていますが、これほど簡単にはいきません!

パスの精度、
勝負を書けるタイミング、
ポジション取り

そしてなにより自分たちのできは相手のポジション取りにもよります。

ただまずは何度も何度も練習くりかえし、味方5人がタイミング会うまで、
無言で意思疎通できるまで反復練習ですね!






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