昨日試合で思いついた練習ドリル。
得点パターンの1つ、2on2ラッシュ

デビルスvsブルーインズ映像

NHLでもやはりこのラッシュから得点、失点になりますね。私のチームも昨日これで失点しました。(その時に思いつきました)
とくにゴール裏をとられている時のスロットのDF選手、パックしか見ていない。だからスロットのフリー選手にパスを通され失点するんです。この試合ではデビルスの#17Kovalchuk、素晴らしい攻撃的選手ですが、守りではパックしか見てないですね。

基本的にはパックキャリアはサイドを切り崩し、F2がセンターレーンを突っ込んでくる(センタードライブ)、そのF2にうまくタイミング良くパスが入るとスコアリングチャンスになる。

練習ドリル
ホイッスルスタート
F1がトップスピードでアウトサイドドライブ
F2がタイミングよくセンタードライブ
D1はバックスケーティングスタートすぐにフォワスケーティングになり守る。
D2はハイスロットからスタート、走り込むF2をしっかりマークしてシュートを打たれないように。
(3on3)
F3とD3が追加になる。動きはF2とD2と同じ。
ラッシュのメニューなのでトップスピードでプレーしなければ全く意味がない


ポイント
F1のトップスピードでいながらF2への正確なパス
F2はパスが入る瞬間一瞬フリーでシュートを打てるポジションへのドライブ
XD1はF1にパスを出される瞬間にスティックを動かしできるだけパスコースをふさぐ努力
XD2(重要)F1のパックだけを見るのではなく、パックを見ながらパスが出るタイミングを見極めながら、ドライブしてきたF2へシュートを打たせないポジション取りと動き


ポイント
F1は追いかけてくるXD1のポークチェックに気をつけながら、なおかつXD2を引きつけながら(自分もゴールに向かうぞ!というフェイントが必要)F2へ正確なパス
F2は同じくフリーになるタイミングでドライブする
XD1はとくにフォワハンドでパスを探しているF1には要注意。正確なパスが可能になる為です。F1に絡められればOKだが、絡めなくても、正確なパスを妨げるためのポークチェックなどが必要
XD2(重要)上記ドリルのポイントと同じ、ただ味方XD1が抜かれてゴール前に上がってくる時には、F2のマークを諦めてF1にチェックいかなければならない。そのタイミングが重要だが難しい。


上記のドリルにもう1人のFWとDF追加、3on3ラッシュ
FW1は上記ポイントと同じ
FW2、FW3も上記ポイントと同じ。ただFWが2人いるので更にフリーになれるスペースが少ない。相手DF、味方FWの位置関係、F1からのパスレーンを確保しながらパスが出るタイミングでフリースペースにポジションを取る(重要)


このドリル全体のポイントはDFの守備力アップです。
相手選手にゴール裏をまわられる瞬間に、ゴール前のDFがパックだけ見ているようでは必ず失点します。自分の後ろを振り返り、スロットをフリーで入ってくる相手選手を見つけマークする。ただパックを見ながら180度首を回して後ろを見なければならないわけで、言葉で言うほど簡単ではありません(特に試合では)。練習で後ろを見る癖がつくまで(体が覚えるまで)反復練習するわけです。




アイスホッケー情報

 なかじのFaceBook 

なかじのTwitter 



アイスホッケー商品情報 

プロフォーマンススポーツ-FaceBook 

プロフォーマンススポーツ-Twitter 

プロフォーマンススポーツ-Website