HOBO DIARY

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 朝五時前に起きる。まだ真っ暗。シェアメイトを起こさないようにそっと部屋を出て、朝食をとった。荷物を持って玄関に集合すると、他の宿泊客とともにバックパッカーから出ている車に乗って、グレイハウンドのバス停に向かった。朝日の眩しいバス停の壁には、そこで待つ人々の影が映し出されている。少し待つと、バイロンベイ行きのバスがやって来たので乗り込んだ。


 六時四十五分発。コフスハーバーを抜けると、バナナの木が植えられた地帯があり、しばらく走ったところで野性のカンガルーを見た。オーストラリアのノルマひとつ達成。 十一時頃、バイロンベイのバス停に到着。思ったよりも賑わった場所だ。ビーチ・リゾートといった町並み。バス停のすぐ側には、ウールワースがありジョンソン・ストリート沿いにはリゾート地ならではの店が軒を並べている。予約しておいたYHAに向かう。バス停から歩いて五分ほどの場所だ。荷物を置くとさっそく出かけた。


 YHA前のミドルトン・ストリートをビーチに向かって歩き、そのままローソン・ストリートを東の半島に向かって歩いた。クラークス・ビーチに出ると、その先に突き出た展望台に上った。バイロンベイのビーチは、北からベロンギル・ビーチ、メイン・ビーチ、そしてここクラークス・ビーチとそれぞれ名前が付いているが、一つの大きな湾をなしている。そのまま道なりに歩いて行き、ウォタゴス・ギャップを越えると、ウォタゴス・ビーチに出る。その先は、オーストラリア最東端の岬だ。海の色がとてもきれい。少しずつ色の違う青の絵の具を混ぜたような不思議な色。そのままずっと歩くと、ライト・ハウスに出る。ライト・ハウスは、灯台。バイロンベイのランドマークだ。そこからは、バイロンベイも南太平洋も一望できる。そのまま海の風に吹かれながら、YHAに戻って歩いた。ウールワースに寄って帰って、テラスで昼食にした。YHAは、バックパッカーに比べてアジア人が多そうだ。そして、アジア人にオープンな欧米人も多いよう。すべてが快適だし、クリーンだ。しばらくそこで本を読んで、部屋に戻ると、疲れて熟睡した。


 シェアメイトの話し声で起きた。台湾人とイギリス人とスイス人のシェアメイト。みんなフレンドリーだ。まだ暗くなってなかったので、ビーチに行った。静かなビーチ。薄い水色とピンク色のグラデーションがかった空。さらさらの砂浜に座り、月を眺めた。灯台の明かりが遠くに見える。月が濃く見える頃、海風が冷たくなった。



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