冒頭でD0勢といっていますが今回は久々に遊戯王記事です。
(前回公認大会の記事を書くとか言ってたのはなんだったのか)
そんな私の普段の記事はこちら→ディメンション・ゼロ記事一覧
新パックの情報が出て色々なデッキが考察されているようですね。
その中でも話題として特に騒がれているのは【マドルチェ】【アーティファクト】でしょう
と言うわけで今回は【アーティファクト】のデッキを作ってみたので書いていきたいと思います。
(マドルチェはスルー)
まずはデッキレシピから
3 アーティファクト-モラルタ
2 アーティファクト-フェイルノート
3 アーティファクト-カドケウス
3 アーティファクト-ベガルタ
3 トリオンの蟲惑魔
1 アステル・ドローン
3 アブソーブポッド
3 カードカー・D
魔法 9枚
3 簡易融合
3 強欲で謙虚な壺
3 アーティファクト・ムーブメント
罠 10枚
3 アーティファクトの神智
1 邪神の大災害
2 奈落の落とし穴
1 硫酸の溜まった落とし穴
3 強制脱出装置
EX
2 重装機甲 パンツァードラゴン
1 マブラス
1 迅雷の騎士ガイアドラグーン
1 FA-クリスタル・ゼロ・ランサー
1 始祖の守護者ティラス
2 セイクリッド・プレアデス
1 No.61 ヴォルカザウルス
2 アーティファクト-デュランダル
1 No.19 フリーザードン1 No.101 S・H・Ark Knight
1 励輝士 ヴェルズヴュート
1 交響魔人マエストローク
○デッキコンセプト
「アーティファクトの中に罠を隠す」
新テーマ、アーティファクトは魔法カード扱いとして魔法罠ゾーンにふせることができ、相手ターンに魔法罠ゾーンから破壊されるとSSされる効果を持っています。また、相手ターンにSSされるとそれぞれ固有の能力を誘発します。
このデッキの強みは、アーティファクトという破壊してはいけないカードに紛れて、除去罠という破壊しなくてはいけないカードが紛れているという点にあります。
アーティファクトというデッキには《邪神の大災害》《アブソーブポッド》《アーティファクトデュランダル》という自分の魔法罠を全て又はランダムに破壊するカードが多く採用されるケースが多いいため、これら除去罠が採用されないことも多いいですが、今回は上記のような理由でこのような型になっています。
○各カードの紹介と採用理由
全部書いていくと膨大な量になるため一部だけ触れていきます。
《アーティファクトーモラルタ》
相手ターンにSSされるとフィールド上の表側表示カードを一枚破壊するアーティファクト。
《アーティファクトの神智》で呼び出すことにより、フリーチェーンの破壊効果として使用することができます。
また、裁定次第ではありますがテキスト通りだと対象を取らない破壊効果なので《神樹の守護獣-牙王》を処理することもできます。
《アーティファクトーフェイルノート》
相手ターンにSSされると墓地のアーティファクトを1枚魔法罠ゾーンに釣り上げ。
墓地が超えてない状態だとバニラになるため2枚の採用。
《アーティファクトーカドケウス》
相手ターンにアーティファクトがSSされると1ドロー。
アーティファクトだと一度に何体ものアーティファクトをSSすることができるので大量ドローできる。
このデッキのメインエンジン。3枚。
《アーティフェクトーベガルタ》
相手ターンにSSされると自分のセットされている魔法罠を2枚まで破壊する。
基本的にこのカードを始動キーとして展開していく。
動くための必須カードなので3枚投入。
《アステル・ドローン》
ランク4、5に対応でき1ドローも美味しいが2枚ダブルと事故になるため1枚。
《アブソーブポッド》
リバースでセットされている魔法罠を全て破壊し、その枚数だけドローする。また、発動ターン破壊されたプレイヤーは魔法罠をセットできない。
このデッキにおいて最も簡単にアドバンテージを得ることができる1枚。
アーティファクトにおいてセットカードがこれと特定されてしまい発動できない機会が多いいが《硫酸の溜まった落とし穴》を経由することで強制的に発動させるケースも。
《カードカー・D》
自ターン展開しにくいこのデッキでは《強欲な壺》。
後半で引いてしまっても《デュランダル》で戻せる。
《簡易融合》
レベル4、5のモンスターを簡単にSSできるため採用。
1ターンに1度の制約のため手札にダボつくこともあるが、このカードがないことでデッキが回らないケースがあるので3枚フル投入。
《強欲で謙虚な壺》
次ターンで展開しにくいこのデッキでの相性はいい。
また《アブソーブポッド》で割ることで別のカードに変換できる。
《アーティファクト・ムーブメント》
強化《サイクロン》。
自分のカードを割ったり相手のメタカードを割ったり。
《アーティファクトの神智》
デッキからアーティファクトをSSするカード。
このデッキで最も強いカードだと思っている。
状況によりアーティファクトを選ぶSSすることによって守りにも攻めにも使える1枚。
また、《神の警告》等で破壊されても相手のカードを破壊できるので強力。
《邪神の大災害》
アーティファクトの効果を満たしつつ相手の魔法罠を破壊できるが相手依存なためいまいち信用できず1枚のみ採用。
《硫酸の溜まった落とし穴》
このデッキのおしゃれ枠かと思いきや、実は隠れたキーカード。
《トリオン》でサーチできる。単体では腐るため1枚。
詳しくは後述。
《強制脱出装置》
《スターダストドラゴン》等、アーティファクトの弱点をなるメタモンスターを盤面から消す。
《マブラス》
《奈落の落とし穴》にかからないレベル4融合モンスター。
同じく《カオスウィザード》も存在するが、こちらはアーティファクトのメタカードとして使用される可能性のある《コアキメイルドラゴ》で止まってしまうためこのカードが最適解だと思われる。
《FA-クリスタル・ゼロ・ランサー》《No.19 フリーザードン》
主に打点が欲しい時に使用。
《我王》突破等。
《ヴェルズオピオン》を突破できるランク4。
状況に合わせて柔軟に対応。
○《アブソーブポッド》と《硫酸の溜まった落とし穴》
《アブソオーブポッド》は相手ターンに発動することができれば大きくアドバンテージが取れるカード。
しかし、モンスターをセットし、魔法罠を複数枚伏せれば、アーティファクトを警戒され発動させてもらえないケースも多い。
そこで、《硫酸の溜まった落とし穴》で《アブソーブポッド》を対象に取ることで、任意に《アブソーブポッド》の効果を発動させることができる。
理想は相手ターン終了時に発動し、相手のバックをはがした後、次ターンで《セイクリットプレアデス》《アーティファクトデュランダル》とつなげること。
また、アーティファクトミラーの際には、自分又は相手の《アブソーブポッド》に相手ターンに打つことで相手のアーティファクトを無力化しつつ自分は展開することができる。
○今回採用しなかったカード
《アーテファクトーラブリュス》
アーティファクトが破壊された時に手札からSSできる。
手札に引いているならば魔法罠ゾーンから展開できる共通効果でSSできると考えたときに、SS時に効果がでないとはマイナスと考え今回は入れなかった。
《アーティファクトーアイギス》
相手ターンでSSされると場のアーティファクトを対象にならず、破壊されなくする。
基本的に《アーティファクトの神智》や魔法罠ゾーンから破壊されてSSするので相手の、破壊カードなどに対して出しても効果発動後に、耐性効果が発動してしまうため使うことがないと判断し不採用。
《オネスト》
モンスターを戦闘で処理しなければいけない場面はほぼなく、打点は《クリスタルゼロランサー》で補えるため入れなかった。
また単体で腐るというのも大きい。
《ダブルサイクロン》
相手がカードをおいてくれないと発動できないため、事故要素に成り得ると考え入れなかった。
《リビングデットの呼び声》
相手ターンにアーティファクトを出すことによって、効果を発動することができるが、墓地にアーティファクトが存在しないケースでは死に札となるため採用しなかった。
○ちょっとした書き足し
今回のデッキ構築では始動パーツをできるだけ多く採用し、動きやすくすることを重視しました。
これは、《アーティファクトデュランダル》の効果によって序盤以外では使いづらいカードをデッキに戻すことができるというのも大きな要因でした。
と、こんな感じですかね?
デッキ解説とか書いたことないんでよくわかんないんですよね…。
まーなんかまとめ切れてないような気がしますが今回はここら辺で。
これ書きたほうがいいんじゃねーの?ってのはコメントなどに書いていただければ対応するかもしれません←いいかげん
次回は…未定です。いつになるかもわかりません。
なにか書く事あったかなぁ…
それでは。 (゚∀゚)ノシ