私の息子は2020年現在、9歳です。
 

2歳半頃に初めて喋った言葉は「おいしい」
その後、単語は数語出たものの消失し
4歳頃になって、また言葉が出始めました。

一般的な子供の育ち方とは全く違い

病院の先生からは

「お子さんは育児書通りには育ちません。
比較してお母さんの心が混乱して辛くなってしまいます。
持っている育児書は全部捨ててください。」
と言われました。
 

周りのお子さん達と全く違う子育てに悩むというより

理解できない子供の行動に

どうしていいのか全く分からなくて
泣いて暴れる子供の横で途方に暮れて私もたくさん泣きました。
 

親が困っていてそれを言ってみても

 

「お子さんが一番、困っているんですよ」

 

と言われると

 

それ以上、親の自分の困っている気持ちを言えなくなって

黙るしかなくなってしまうんですよね。

子供が困っているのもわかるけど

親の困り感に救いの手がなかなかないのが現状だなと思います。

子供が安定して成長していく為には親の安定が不可欠なのに

「親だからできて、我慢して当たり前」という現状、

ほんと、しんどいですよね。

心配ばかりしたくないし、子供にも怒鳴りたくない。

 

でも、どうしたらこのイライラや

やるせない気持ちを止められるのかわからなくても

毎日は続きます。

年中無休で子供と向き合う心理的負担は本当に大きいです。

発達障害や知的障害、身体障害や不登校、HSC、グレーゾーンなど

一般的な子育てとは違うペースで育つお子さんの呼び名がたくさん出てきた時代ですよね。

そんな一筋縄ではいかない子育てを頑張る親の心理的ストレスは

戦争から帰ってきた人(常に砲弾が飛び交う中で警戒を続けていた人)と同レベル

というデータもあるようです。

医療や福祉

教育や特別支援の十分な知識もないシロウトが

ある日

突然

一般とは違う子育て

というもの凄い課題を与えられて

逃げも待ったも許されません。

ひと言で「育てにくい子供」と言っても

それぞれの困り感や特性は千差万別で

共感を持って気がるに話ができる仲間を見つけるのもなかなか難しい事も多いです。

どうしても孤独になりがちな育児ですが

決して1人でやろうとしてはいけないと思います。

1人では抱えきれないからです。

相談先をたくさん持ってください。

続いていく日常の中で

親も子も健やかに過ごしていくためには、

まずは、親の心身の健康を保つことが一番大切です。

一番よいのは

自分の事を一番大切な友達だと考えて

自分で自分の心のメンテナンスができる事。

それと同時に

長距離を走っていけるメンタルを育てていく必要があると私は思います。

親子のかかわり方のヒントは

ペアレントトレーニングや

療育先での先生との面談や医療関係からいただく事もできます。

書籍やセミナーなどからも学ぶことができるかと思います。

自分の心のケアはカウンセリングを受けてみたり、

親の会などに顔を出してみるのもよいかと思います。

ですが、与えられるだけのケアは消費も早いです。

根本的に、自分の心の根っこを強くするためには
自分をねぎらったり、セルフケアをする事が不可欠です。

ですが、知識だけではダメで、日々練習が必要です。

特に、あまり心をケアしてもらえずに大人になった人は

やり方が全く分からないし

我慢して自分を削る事の方が身についてしまっている人も多いかと思います。

自分よりも他人や家族の事を優先していませんか?

自分は人の為に存在していません。

自分は自分の人生を生きるためにここに存在しています。

少しずつでも自分の心と体を取り戻してください。

とりあえず、無理はしない、自分を大切にする、という事から始めみませんか?

私は心理学を勉強して自分で自分の心のメンテナンスができるようになってきました。

自分で自分のメンテナンスができたら最強ですよ!

自分に合うものを是非探してみてください。

私は色々学びながら

アドラー心理学の考え方が

今のところとても役立つことが多いです。

今まで子育てや人間関係の悩みを専門家に相談するか
1人で解決してきましたが
アドラーELM勇気づけ講座を春木めぐみさんから受講して
心の仕組みを一緒に学ぶ仲間が初めてできました。

1人では保ちきれない学びや気づきへのモチベーションも

仲間と一緒なら楽しく続けていける事も知りました。
 

人に伝えられるくらい

しっかり理解したいと

ELM勇気づけ講座が開ける資格も取りました。

 

もし、1人で子育てに悩んでどうしたらいいのかわからない方は
私と一緒に毎日が穏やかになる方法を学んでみませんか?

 

春頃から講座もスタートしたいと思っています。
準備が整い次第、募集もスタートしますね。

長くなりましたが

ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

あなたの幸せをお祈りしています。