毎日投稿できるようにやっとアメブロのアプリをスマホにダウンロード。

今まではPC開いてカタカタ想いを綴ってたのですがすぐ書きたい時に、気分がある時に書かねば!と思いたち先ほどアプリを取りました笑

今後今まで以上にサクサク更新していけるかな〜と思います!


さて、今日はサイレンについて。


私はイスラエルに来る前、一番心配していたことといえばミサイルのこと。

そう建国以来、敵に囲まれて生き抜いてきたこの国は、しばしばミサイルが撃ち込まれるのが日常。


なので心配だった私はイスラエル在住の日本人の方に聞いてみた。ミサイルって実際どんな感じですか?と


すると彼女の返答は、



『日本でいう地震みたいな感じですかね』と笑顔で返答。



地震みたいな感じ?かあ、、、と思いつつ

え、でもミサイルだよ?どいうことだろ?と日本でいる時は思っていたけどこっちで生活し始めると彼女の言葉が実に的を得た表現だったな、と思うようになった今日この頃。


私はイスラエルに来て本日で5回目のサイレンを経験した。


サイレンがどんな感じかというと、ミサイルが落ちた場所によって音の大きさは変わりますが近ければサイレンがうるさく感じ、遠ければそこまで大きな音には感じません。


同じリズムで

ウーーゥー、ウーーゥーという音が繰り返されます。


音のイメージで例えると、

消防車の音の高さを2倍低くして

リズムを3倍遅くした感じかなと思います。


そしてこの音の間に我々はできるだけ安全な所に避難します。


建物内あれば基本シェルターが備えられているのでシェルターに避難します。もし運転中であればスピードを落として端の方に車を寄せて車の中で頭を手で覆い身の安全を確保するか、外に出て安全な場所で体を伏せた体制にするということが基本です。


そしてミサイルが発射されたことがわかるとそれを検知して知らせてくれるアプリがあります。


アプリはこちら↓

Home Front Command 




アプリをダウンロードしてGPSオンにしてれば

ミサイル後に事前に通知がこんな感じで届きます。



通知やサイレンに関しては、日本の緊急地震速報のアラーム(iPhoneとか)よりは音の怖さはないかなと個人的には思います。



5回サイレンを経験した中でも印象に残っているのは3回目の時で真昼間の外食中。


ピザを注文し私は食べ終え、彼はあと一切れ残してるぐらいの時、一気に子供連れの人たちが入店。

人気やな〜と呑気にと思ってたら通知があったようで外にいた人たちも安全な場所を確保するべくレストランのシェルターに駆け込んできたという状況でした。


さっきまで楽しそうに食事をしていた人たちもゾロゾロとシェルターへ移動。数分待機して安全だと確信したのち、みなさんそれぞれのタイミングで席に戻り食事を再開。


慣れた感じで早く食事に戻りたい人もいれば子連れの親御さんは少し心配な面持ちで彼らのケアをしていたりと、攻撃に対するいろんな人たちの反応が垣間見れたのと同時に私自身もいろんなことを感じた数分間でした。


ここ数日、イスラエルはガザへの本格的な侵攻を進めているため、いろんなところからミサイルが飛んできてる状況。


ここ最近はイエメンのフーシ派さんから届くことが多くなっていますが私は安全に楽しく日々を送っています。


日本でいると見聞きするニュースの影響なのか

え、本当に大丈夫?無事に戻って来てね!

とよくお言葉をいただきありがたいのですが皆さんが思う以上に楽しく安全に暮らしているのでご安心ください〜


こっちに来てみてミサイルが飛んでくる日々を体験してみて思うのは、日本で報道されるニュースの印象と現地で生活してみての印象は少し違いがあるということ。色んな意味でね。

そして毎日自分に正直に悔いなく生きたいなという気持ちが強くなっていってる気がする。


何を選択してどうものごとを捉えるのも自分次第。

だからこそ自分が選択する道は自分で正解にしていきたい。なんてことを思う。


今日はここまで!

ではまた〜