12月18日


何の日
国連加盟記念日/国連加盟承認の日(日本)

1956年12月18日に日本の国際連合加盟案が全会一致で可決され、国連加盟が承認されたことに由来し、外務省が制定。


出来事
紀元前218年 - トレビアの戦い(第2次ポエニ戦争中の戦いの一つ)。
1352年 - インノケンティウス6世がローマ教皇に選出される。
1695年(元禄8年11月13日) - 生類憐れみの令に伴い、徳川綱吉が武蔵・中野村に16万坪の「お犬小屋」を設置する。
1787年 - ニュージャージー州がアメリカ合衆国に加盟。
1865年 - アメリカ合衆国憲法第13修正によってアメリカの奴隷制度が完全に廃止される。
1874年 - 東京の京橋~銀座~芝金杉橋の街路の両側に85基のガス燈が点火。
1898年 - 上野公園にある西郷隆盛像の除幕式が行われる。
1914年 - 第一次世界大戦開戦に伴い、エジプトがオスマン帝国の名目上の宗主権から切り離される。
1914年 - 新橋駅に代わる東海道本線の旅客ターミナル駅として、東京駅完成。20日より供用開始。
1926年 - 阪急今津線、西宮北口~今津間開業。
1945年 - ウルグアイが国際連合に加盟。
1956年 - 日本が国際連合に加盟。
1965年 - 日韓基本条約が批准され、両国の国交が成立。
1966年 - 土星の衛星エピメテウスが発見される。
1969年 - イギリスが死刑制度を廃止。
1971年 - スミソニアン博物館での先進十カ国の蔵相会議の結果、ドルと各国通貨との交換レートの見直しで合意、1ドル=308円に切り上げられる。
1972年 - アメリカが北爆を再開。
1973年 - ソユーズ13号が打ち上げられる。
1978年 - ドミニカ国が国際連合に加盟。
1983年 - 第37回衆議院議員総選挙
1987年 - ファイナルファンタジーシリーズ第1作発売
1997年 - W3CがHTML4.0を勧告。
1997年 - 大阪港トランスポートシステムテクノポート線・ニュートラムテクノポート線開業。
1997年 - 東京湾アクアライン開通。
1999年 - 大阪工業技術研究所と東北大金属材料研究所の研究グループが、磁力を用いて完全な球体を作る。
2001年 - アメリカ・カリフォルニア州オーケランドの統一地区教育委員会が黒人英語を英語に次ぐ第二言語とする決議を採択。
2002年 - 東京地下鉄株式会社法成立。
2003年 - コール オブ デューティー日本語版発売


誕生日
1911年 - ジュールズ・ダッシン、映画監督
1913年 - ヴィリー・ブラント、ドイツ連邦首相(+ 1992年)
1914年 - 松村達雄、俳優(+ 2005年)
1947年 - スティーヴン・スピルバーグ、映画監督
1947年 - 池田理代子、漫画家
1947年 - 布施明、歌手
1948年 - 福永洋一、JRA元騎手
1960年 - 植草一秀、経済評論家
1961年 - 伍代夏子、演歌歌手
1963年 - ブラッド・ピット、俳優
1966年 - 江角マキコ、女優
1970年 - 藤本敏史(FUJIWARA)、お笑いタレント
1972年 - 武田真治、俳優
1972年 - 少覚一、SUPER BELL"Zメンバー
1975年 - 住谷正樹(レイザーラモンHG)、お笑いタレント
1976年 - 小雪、女優
1976年 - 佳田玲奈、タレント
1976年 - 葵千智、タレント
1976年 - あだち理絵子、タレント
1987年 - 安藤美姫、フィギュアスケート選手
1987年 - 絢香、歌手



古 ロマン旅


万葉集巻十六に、序文をつけて載せられている


悲恋物語が二つあります



一つは畝傍山の桜児です


もう一つはこの耳成山にまつわる


縵児(かづらこ)の物語です。


奈良の大和三山の一つ


耳成山
クリックで大きく見られます


耳成山の悲恋物語


山麓にかってあったと言われる耳成の池にまつわる


ヒロイン、縵児(かづらこ)の伝承物語です



昔三人の男がいて、同時に一人の娘に求婚しました


娘子は嘆いて言うことに


私一人の女の身は消えやすい露のようにはかなく、三人の男の心の和らげがたいことは、石のように堅い


そして池のほとりをさまよい歩いて、池に身を投げました


そして男たちはあまりの悲しさに


それぞれ思いを述べて詠んだ歌が三首(万葉集)



1. 耳無の 池し恨めし 吾妹子が 来つつ潜かば 水は涸れなむ         
                                  (16-3788)      

(耳成の池は恨めしい。あの娘がやって来て身を投げたなら、水は干上がってくれれば良いのに。)



2.  あしひきの 山縵の児 今日行くと 吾に告げせば 還り来ましを
                                   (16-3789)

(山縵の児が耳成しの池に、入水すると言ってくれていたなら帰って来るのだったのに)



3. あしひきの 玉縵の児 今日のごと いづれの隈を 見つつ来にけむ
                                  (16-3790)

(玉縵のような娘子よ、今日の私のように、どの辺りをさまよってこの耳無池にやって来たのだろうか)


現在、南麓にある耳成山公園の古池は、この耳成の池ではないようです。


大和名所図会・大和志料によると


「 耳無山の西麓にあり、今水涸れて名ばかりなり 」


とあります。


今でしたら3人に言い寄られても


自ら命を絶つことはないと思いますが



でも男3人の壮絶バトルがあるかも・・・そっちが怖い!