10:30〜15:00.18:00〜22:00(お並び次第延長営業あり)
1番左のしっとり肩ロース肉は銘柄ポークを使用しています。
本来は良いお肉はシンプルに塩だけで食材を活かすのが一番いいのかもしれません。
ですが、自分はより美味しくより美味しさを感じて頂けるように一手間加えますし、それが好きだったりします。
隣の厚切りロース肉は、噛み切りにくさが肉肉しい厚切り具合です。
ハーブで味付けしてますので、先程の肩ロースとは全く違う味わい、食感を。
ほうれん草はお出汁の味わいがするお浸し。
メンマはレギュラーでも使用している自家製ピリ辛メンマ。
スープが変わるとピリ辛メンマの印象も変わってきます。
ネギはネギ感をしっかりのこした白髪ネギ(千切り)。
団子は粗挽き肉を使用したジューシィな鶏団子。
食べた時に温かい肉汁が弾けるようにイメージして仕込んでおります。
右上の鶏せせりはカリカリになるまで、
せせりから出る脂で時間をかけて焼き揚げております。
アクセントになるようかなり香ばしく仕上げてみました。
唐揚げみたいに。
味玉はマキシマム濃い玉を時間をかけて味を中まで染み込ませております。
1日漬けだと味が薄く感じるような気持ち薄めのタレに
2、3日漬けた時に味の染み込み具合がピークにくるようなイメージだと、
黄身まで味しっかりだけど白身はしょっぱくなり過ぎない味玉が出来ます。
この塩らーめんには、ちゃーしゅうと同じように必要なトッピングの一つとしてデフォルトにのせております。
動物系スープだけの清湯スープのらーめんは本当に難しいと改めて思いました。
鶏と水とか難し過ぎます。
今回の要の塩の一杯。
塩そば、塩中華、潮そばなどの名前からイメージする味わいは異なると思います。
今回は【塩らーめん】という言葉がしっくりとくる一杯です。
白醤油を掛けて、卵黄の濃厚さを存分に味わえる卵かけご飯になります。
白身がない分かなり濃厚ですので、
【半分はそのまま、もう半分はスープを掛けて】といったように、
塩らーめんのスープをレンゲ1杯入れてサラッと食べるのもお勧めです。
燻製胡椒を掛けるかどうか悩みます、、、。
朝一きめます。
常温で食べて美味しく感じるような味付けをしております。
スープで温めても美味しく召し上がれますが、
鳥刺みたいなイメージなので別皿で提供します。
こちらは昼夜各30食程となります。
今回は食べる前の情報は敢えて書かないかどうか迷いました。
ここのオイルは〜、温度が冷めたら〜、というのは意図的に行っていないからです。
説明無くとも美味しい一杯だと思いますが、
【1つの調味料】として直前にはなりましたが詳細を書いてみました。
読んで頂き有難うございます。
それでは2月4日(火)の【要の塩】の塩らーめん。
よろしくお願い致します。