建築家長沼幸充ブログ -138ページ目

ルイス・カーンのエシュリック邸が競売に

私が最も感動した建築といえば、


アメリカの建築家ルイス・カーンの設計したキンベル美術館。


大学院の学生時に見学しましたが、本当に感動しました。




それ以来、ルイス・カーンは自分の中でかなり大切な存在ですが、


カーンに関するショッキングな記事をネットで発見しました。






「ルイス・カーン設計の住宅、エシュリック邸が競売」


http://www.wright20.com/auctions/42/kahn/






どうやらオーナーさんが健康上の理由で売り出すことにしたらしいのですが、


まさかカーン設計の住宅のなかでも名作のエシュリック邸が売りに出されるとは。




これだけ評価されている建物なので、なんとか保存されることを望みます。

自由に発想する構造

昨日は、現在設計中の住宅について、

構造事務所と打ち合わせ。

いつも見てもらっている構造事務所です。


今回は、木造軸組工法ですので、構造計算をしなくても、

壁量計算とバランスチェック、N値計算というものをやればOKです。


建物のどこに耐震壁を設けるかによって、建物の強度を作り、

また強い壁がどこにあるかによってはバランスが崩れるので、

そのチェックも行うというわけです。


意外とシンプルな考え方で木造住宅は出来るのですが、

構造設計者の方針しだいではまったく違うものになります。


単純に強度を求めるのではなく、将来のリフォーム時に壁をなくせるように、

耐震壁にはしておかないとか、耐震壁の作り方はいろいろありますが、

あまり多くの種類を使ってしまうと施工性が悪くなるとか。

このあたりのさじ加減が、まさに構造設計者の腕の見せ所になります。


いろいろなアイデアを話し合っているうちに、

構造設計も自由な発想を必要とする分野だなと改めて思いました。

ホームページ更新

ホームページに新しいプロジェクト「W動物病院」を追加しました。

もしよろしければご覧下さい。


http://www.hnaa.jp/