エレベーター事故

又 おきてしまった

私達と同じく 

エレベーターのメーカーや保守など

どこがしていたか 時間がたっても

まだ 報道等で 一切発表がない

この業界の恐ろしい所が 

結局 変わらない こういう闇の現状だ

そして 日本エレベーター協会に 

一部だけ 掲載される

細かい事は 書かれない

これだけ読んだ人は どんな状態だったなんて わからない…

生きているか 亡くなったかも書かれない

たとえ 検証中であろうと

原因が特定されないまま

半年もすれば 

日本エレベーター協会の

事故報告の掲載から 

何もなかったかのように 一切消える

もちろん メーカー名など

書かれている訳もない


会社側が 労基署に提出した 死因原因

すら全く内容は違う

それすら問題にもされず とおる労基署

結局 会社も労基署も警察も 組織だ 


大切な家族を失った遺族としては

全ったくもって 会社側の対応、

日本エレベーター協会の対応

労基署や警察

メーカー全体が 口をつぐみ

誰も 死人に口なし 

そんな状況の遺族側には

たとえ 同僚であろうとも 

力などには なってくれない……

国も 同じだ!

こんなんじゃ 力になってくれる訳
などない
恐ろしい国であり 
恐ろしい日本の組織繋がりだ

 残された遺族は全てに 納得など出来ない

まま 検証結果に 何年もかかるのを

ずっと待ち、

苦しみ、哀しみ、路頭に迷い続け 

気が狂いそうな日々を 

送らなければ ならない


会社側の人間も 上から事故原因等

違う話にすりかえられ 

亡くなった人間に対しての

名誉など あっというまに踏みにじられ 

世間からは 推測で 噂話をされる



主人を喪い 同じ思い、対応をされる遺族が

出ない事を 願い

エレベーター、エスカレーターを

使用する方々の安全は 勿論

そして 点検、検査などをする

保守員の方々、取り付け等をされてる方々

の安全を 心から願っています

この変わらぬ 業界が 変わる事、

そして いつまでも改善されない問題を…

遺族という立場として……


けれど 事故は ずっと起き続けています

そして 私 遺族も まだ 裁判に

たどり着けていません


まだ 加害者は 送検すらされておらず

無拘留で ずっと自由の身

そして 業務上過失致死罪だけで終わる

…………なに それ…………

やはり 主人を返してもらいたくなる

私は一生納得なんて出来ない

私は 神でも 天使でもない

私だけでなく 小さな子供達まで

心身にきたす 大きな傷を背負った

私達が 検証中で待っていた 2年間

この間にも 事故はおき

そして 今日 又 おきた……

沢山の遺族の方がいている

形は みんなそれぞれ違う

亡くなり方も 全く同じと

いう方は きっといない

想いも 家族内ですら

それぞれ温度差が違う……

死別…それは

想像を遥かに超えていました

私は 主人の亡くなり方、そして

会社側の対応に 納得が出来ない

そして 同じ想いをする遺族が出ない事を

願いながら 闘う

日本では組織罰を問われる事が ほぼない

だから企業組織は ずっと変わらない

どれだけ 大きな事故、被害、多数の方々が

亡くなろうとも 

国は 

日本の法は 人命を 尊重せず 

消された命 残された遺族よりも

違うものを守る   生き得……


『今回事故にあわれた方の ご家族様へ……』 
【どうか ご家族に届きますように…

突然の事故報告 驚かれ 心配し 不安を抱え 病院に駆けつけた事かと ご心痛 心から お察し致します。 そして 事故にあったのが 外国国籍の方だと 知りました。

今 どのような状態なのか 私は知る事が

出来ません。 

コロナ化の中 付き添いも難しいかと 

思います。そして会社の上司の方も こられた事かと 思います。

色々 考える余裕もないかと 思います。

ただ 私が伝えたい事は 少しでも早く

弁護士さんに 連絡をとって下さい。

この業界には バックアップしてくれるグループや もし 不幸にも 亡くなられた時にさえ 一緒に助け支えてくれる 専門の遺族会はありません。 

やっと 名前だけ存在する会が できたばかりです。

この名前だけの会すら 作る事が難しく

認められず その中で 頑張って活動されている ご遺族の方が 何度も交渉し 許可をもらい これから スタートラインにたてるかどうかの状態の中 踏ん張り活動されています。 

私達 遺族も模索の中 これから たたかいます。

ただ 私が後悔しているのは やはり 弁護士さんを つけるのが 遅れた事です。

命が 助かる事が 何よりも1番です 

私も そう願わずには いれません。

ただ どんな状況であろうとも 今後の事を

考えると 必ず弁護士さんは 必要になるかと 思います。

頭の中も気持ちも いっぱいいっぱいであろうと 会社側は あらゆる話をしてきます。

全ての会社が同じではないかもしれませんが、全てを信じ 任せる事は 事故遺族経験者として 決して おすすめ出来ません

その対応のやりとりは 1日も早く 素人の方ではなく 弁護士さんに 連絡しお願いして下さい。

どうか ご家族様に この声が 届きますように…誰かから ご家族に届きますように…

そして 使用する方々、保守員の方々等の

事故が 失くなる事、人員不足の改善を 

心から願います

命は 一つだけです。

どの国の方であろうとも みんな同じ大切な命です。 不利になるような事がなく、事故対応して頂けるよう 願っています… 


平成31年 2019年2月15日労働災害遺族

日立ビルシステムエレベーター事故遺族

(HBS エレベーター、エスカレーター遺族)

      故 春名義幸 (行年48歳)

   遺族代表 春名直子

      子 春名涼真 

      子 春名柚杏 春名桃杏


【追記】2021年10月21日
やっと読売新聞朝刊にて 故主人の
エレベーター事故について 
掲載して下さいました。
法廷に傍聴、取材して下さり 
その強い志に 遺族として 心より
感謝致します。ありがとうございます