前回から随分と間が空いてしまいましたが、つづきです。
パレットの電動格納ミラーの修理後編となります。
ギヤボックスからひとつずつギヤをピンセットや先細のラジペンで外していきます。
そお〜っとね。
何故かこういう作業をする時、思わず息を止めてしまうんですよねぇ。
なぜなんだろう。
で、ようやくお目当てのギヤユニットを取り外しました。
こんな感じでクラックが入っています。
モータの駆動力が伝わらず、ミラーが格納できない状態と言うことです。
にしてもこんなトルクのかかる場所になんで樹脂部品を使うのかな?
まるでフランス車みたいじゃないですか(笑)
これが上の写真の少し前の状態。
金属のウォームギヤ先端に嵌っている白いギヤが、クラックの入ってしまったギヤ。
で、下の黒いのが対策品の金属製ギヤ。
1,500円で購入。
ここまでバラすのにこんなにたくさんの工具を使う羽目に‥
お次は潔くスパッと切断された配線の復旧作業です。
グレーの線がそれ。
被覆を剥くのも狭くて大変。
小さなストリッパーでなんとか剥くことが出来ました。
で、ハンダ付け。
それにしてもイモハンダだなぁ(^◇^;)
ビニテで巻いて保護します。
そして、ミラーを元通りにクルマに取り付け、スイッチオン!
ディーラーに修理依頼をすると、ミラー丸ごとユニット交換となり、部品代と技術料で4万円超えらしいです。
すごく大変だったけど、かかった費用はたったの1,500円。
大満足です。