2022.1.23
2021.11.21(SAT)に第12回天文宇宙検定試験1級を受験しました。2021.12.23に結果が郵送されてきました。73点で1級合格です。
新型コロナで緊急事態宣言やまんえん防止処置が出され続けてきた2年間、外出は少し控えておうちで自習勉強の時間が取れたことが大きいかな。昨年2020は67点で1問足らず準一級でしたが、今年2021はリベンジできました。天文・宇宙関係は大好きなのですが、試験というプレッシャーはまた別物、解放されたのは少しうれしい。
天文宇宙検定 (astro-test.org)
天文宇宙検定1級合格証書


★問題と解説は下記URL
12_1kyu_1213.pdf (astro-test.org)
★自己採点と解説
(☆)は3点問題、無印は2点問題
問1.〇(☆)…絶対等級を距離100pcと仮定した時の距離指数
良い問題ですね
問2.×(☆)…離心率0.2の楕円を選ぶ設問、思い込みで不正解
楕円銀河の添え字0~7と混同していた
問3.〇…2020年ノーベル賞の天の川銀河中心BH問題
問4.〇…知らなかったが、②か③のいずれかで当たった問題
問5.×…アナレンマ、動きは覚えていたが、形の記憶があいまい
そうだよね数字の8は下が膨らむーそう覚えればよかった
問6.〇…陽子のクオーク
これまで4つの力が出題されてきた、
素粒子の問題は初めてじゃないかな
これから標準モデルに関する問題は出るだろうね
問7.〇…宇宙企業と宇宙船の組み合わせ
今年は出題が予想された問題ですね
問8.×(☆)…漸近巨星分枝星とは?、知らなかった、難問です
知識不足
問9.〇…仏教用語時間単位「刹那」の計算問題、0.01秒なんだ
計算すればできる問題ですね
問10.×…『明月記』「客星觜・参の度に出づ」の星座名、難問です
明月記と言えば『M1かに星雲』とすぐに結びつくが
選択肢におうし座がない、オリオン座とはね~
問11.×(☆)…脈動変光星、得意分野なのに誤記憶で間違える
問題をちゃんと読んでいないポカミスです
問12.×…黒体輻射10**4Kのグラフの問題、頭が回らず残念
時間がもう少しあれば推理できたかも
問13.〇(☆)…次世代ロケットH3の特徴、時事問題
選択肢の中に正解無しでこの問題は全員正解となった
問14.〇(☆)…太陽コロナの領域、図は忘れたが推理できるね
問15.〇…白色矮星とステファンボルツマンの法則応用、良い問題
問16.〇(☆)…日本天文遺産、キトラ古墳の天井画と推理できる
問17.×…スペクトル図の呼び名(英字3文字)、イメージ難、難問
用語やグラフも英語で覚えることも必要ですね
問18.〇…チャンドラーセカール質量、基本問題
問19.〇(☆)…裏表紙の写真で天の川銀河外は?は想定問題
問20.〇(☆)…はやぶさ2拡張ミッションの小惑星番号、当たった
問21.〇…光子の電離エネルギー、基本問題
問22.〇…ギリシャ文字でクシー、基本問題
これまでに、ρ(ロー)、δ(デルタ)が出題されている
24個覚えればいいし、ξ(クシー)は予想できた
問23.〇(☆)…星のスペクトル型の正しい組み合わせ、基本問題
問24.〇(☆)…物質はないが宇宙項がある宇宙モデル、基本問題
問25.〇(☆)…月探査で中国が史上初めて成功させたこと
中国の宇宙開発の問題は予想できる、準備して正解
問26.×…5つの星のスペクトル図の違いは?、難問です
これも時間があれば推理できたかも
問27.〇(☆)…ビリアル定理、基本問題
問28.×(☆)…物理定数の定義値問題、難問です
2018年にSI単位の改正があり5つの物理定数が定義値
となった、万有引力Gは定義値になっていないとは(驚き)
問29.〇(☆)…Tタウリ型星、間違い捜し、基本問題
問30.〇(☆)…輻射エネルギーの立体角積分問題、得意範囲
問31.〇…2021.9に運用開始して10周年を迎えた望遠鏡、時事問題
問32.〇…横ドップラー効果応用、なかなか良い問題
問33.×…日本で初めてのプラネタリウムの都市、知識不足
1級公式問題集Q176に同種問題、現役最古は明石市、
ちゃんと覚えておけばできたのに(反省)
問34.〇…オールト定数決定の観測データのグラフ、良くできたね
問35.〇…星出宇宙飛行士に関する間違え捜し、これは知っていた
問36.〇(☆)…HR図の応用問題、推理できる
問37.〇…星間減光、基本問題
問38.〇…10**12のSI接頭語、基本問題
問39.〇(☆)…ロッシュポテンシャルの応用問題、推理できる
問40.×(☆)…『星めぐりの歌』に登場しない星座は?
東京オリンピックの閉会式でも歌われたのにね、覚えてない
星座の問題は定番化しつつあり
これまでに、うみへび座、たて座、ぼうえんきょう座が出題
今回は星めぐりの歌かあ~
★あとがき
ギリギリでも合格できてよかったあ。一安心。
受験者データと講評は2022.1.23現在まだHPに載っていない。よって現時点で昨年の第10回の1級試験との客観的な比較は難しいですね。個人的には問題は少し難しかった気がします。。。
今回も昨年の第10回に引き続き成績優秀者のプレゼントがとどきました。また双眼鏡でしたが倍率8Xの前回とは異なるタイプでした。
ラッキーだし嬉しい、双眼鏡もなかなかいいね。(使用中)

2022.07.03 追記
『第12回天文宇宙検定の受験者データおよび講評』が公式ブログにやっと出ました。(2022.07.01)
一級の合格率4,3%、最高得点73点、平均点45.1点、そんなに難しかったんだ!ギリギリで合格したんだと思っていたら、なんと73点で最高点でした。(最年長合格者というならわかるんですがね~)
また、これまでの一級合格者は第12回を含めてこの地上にまだ40名しかいないとあります。(これまで満点獲得者はひとりもいないらしい)難関だったんですね~
第12回天文宇宙検定 受験者データおよび講評 — 天文宇宙検定 (astro-test.org)
★関連ブログ
天文宇宙検定一級試験2020と思わぬ結果 | ムーちゃんワールド (ameblo.jp)
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