むかーし昔、
わたしが小学生の時。

漢字の勉強でかな?読みの問題だった気がする。

「屈託のない笑顔」

って言う問題があった。


くったくのない、ってなに?って思って、
くったく、で辞書をひいた。


なぜか何十年もわたしの心の中にあって、
ずっと考えてて。
どんな笑顔なんだろう、って。






子どもを産んで、初めて知った。


子どもたちがわたしに向けてくれる笑顔が、
「屈託のない笑顔」。





嬉しい時は
にこにこ笑って、うれしい声を出して、

楽しいときは
とびっきりのくしゃくしゃな笑顔で、
キャッキャ笑って、

嫌な時は
大粒の涙を流して大きな声で泣いて、

悲しいときは
抱っこを求めてママ、ママ、って言う。




純粋で綺麗で、素直で汚れてなくて

なによりも綺麗なかわいい子どもたち。








ママさ、
いろいろ汚いところあるからね、

あなたたちがくれる笑顔が
とっても眩しくて、だいすき。


屈託のない笑顔、
ママに教えてくれてありがとう。




これから生きていく中でね、
いろんな経験をすると思う。
自分が汚く思えたり、
自信なくなることだってあると思う。
つらくてたまらない日も、
誰にも言えずただ涙を流す日もあるかも。


でもね、あなたたちは
なにがあっても、きれいだよ。
大丈夫だからね。
ママが1番の味方になるよ。パパもね。


なにがあっても、
どんなことがあっても、
ママとパパはあなたたちのことが
1番大切だからね。






今日も一緒に過ごせて幸せ。



だいすきだよ、世界で1番、
あなたたちのこと愛してるよ。