『特攻の島』2巻 佐藤秀峰
いやー、本当にこの作者は毎回引き付けられまくりですが
今回も、たまらん っすな

あらすじ的には・・・

水中特攻兵器「回天」。その第一回目の攻撃作戦命令が下された。
特攻隊員の人選を任されたのは創案者の一人・仁科関夫。戦死することを約束された隊員たちを指名する重責の中、仁科が選んだのは…!?
約4年ぶりに発売された2巻です。
『新ブラックジャックによろしく』が完結した今、
佐藤秀峰のマンガ家としての最後に仕事に取り掛かったのか!? みたいな感じです
このあらすじ、あくまで前半の部分のみで、
物語的には重要なのは、
このあらすじに続くかたちで綴られるであろう後半部分じゃないでしょうか?
人間魚雷
今では考えられない常軌を逸した日本軍の作戦
60年ほど前、戦争が日常だった日本で普通だったのだろうか?
神風も? 回天も?
そんな訳はない筈です!!
信じたくない気がしますけど、
リアリティを追求する佐藤秀峰のことだから
会話部分以外の歴史的部分は、
もしかして、全部真実なんだろうかと思うと、背筋がぞっとするような

もし持っている人がいたら、
或いは、どっかの書店でもいいので、1巻と2巻の表紙を並べて見比べてみてください
同じ人物とは思えない表紙に描かれたこの人間の切ない表情・・・
ここまでシンプルな絵を見て言葉を失う表紙ってのも、なかなかないですね

