こんにちは,まさです.
今回はリスニングについて話していきます.
TOEICのリスニングPartは
英語で話されていることに関しては
もう言うまでもないです.
リスニングの英語は
すべてアメリカ人が発音していると
思っている人もいると思います.
しかし,アメリカ英語だけではなく,
イギリス,オーストラリア,カナダ英語も
TOEICのリスニングには登場しています.
なので,アメリカ英語に慣れてしまうと
他の国の発音に戸惑い,
問題に解答できないことがあるということを
おぼえておきましょう.
リスニング力を伸ばしたいからと言って
リスニングの問題集を買って
問題をどんどん解いてやろうと思っても,
なかにはアメリカ英語でしか
発音していないものもあります.
(自分の体験談)
なので,リスニングを上げたい人は
4か国の英語を満遍なく聞くようにしましょう
ですので,
僕がアメリカ英語とイギリス,カナダ,
オーストラリア英語の違いについて紹介していきます.
まずは,
イギリス英語から紹介します.
アメリカ英語との大きな違いは,
子音の前または語末の/r/を発音しないことです.
また,アメリカ英語の子音
/f/,/m/,/n/,/s/,/θ/の前の
母音/æ/が/a:/となり,伸ばされるのも特徴です.
例でいうと
米 英
①care ケアー/keə(r) ケー/keə
②ask エァスク/æsk アースク/
次にカナダ英語を紹介します.
アメリカ英語とはほぼ同じで
アメリカ英語の/ɔ:/が/ɑ:/の音に近くなるのが特徴です.
例でいうと
米 加
①call コール/kɔ:l/ カール/kɑ:l/
②talk トーク/tɔ:k/ ターク/tɑ:k/
次にオーストラリア英語を紹介します.
発音はイギリス英語に似ていて
アメリカ英語に比べて二重母音に特徴があります.
例でいうと
米 豪
①mail メイル/meil/ マイル/mail/
②take テイク/teil/ テイク/taik/
というようにアメリカ英語と
その他3か国の英語の発音は若干異なるので
本番の前にしっかりリスニングの対策をしておきましょう.
今回も最後までお読みいただきありがとうございました.