芸能界というところは疑問を持ったり意見を言ったりしてはいけないところなのかもしれないなと思う。

おかしいじゃないかと声を上げてもいけない。

影響力があるからだけじゃなく、籠の鳥だからなのだろう。

自由でいたいと春馬くんが言っていた。

春馬くんが本当の意味で自由でいられたのはひとり、自宅のカウチの上で寝転がった時だったのかもしれない。

誰がそばにいても気を使う人だったから…


七月になると私の心はいつもより増してザワザワする。どこかでほんの少しだけ繋がる春馬くんのあの日を感じてしまうのかもしれない。


今夜「NHKスペシャル K2 未踏のライン 平出和也と中島健郎の軌跡」を観ていてなぜか春馬くんのことを想った。 春馬くんはひとりで高くて険しい山を登っていたようなものなのかもしれないなあと…

もっと高みを目指して一歩一歩登っていた。

春馬くんのことを想って久しぶりに泣いた。

I miss Haruma…