実は、ツアーのオプションで、
「夜の天然足湯ツアー」
なるものを申し込んでおいたのだ。
到着してからずっと雨だったから、中止かと思ってたので、
散々飲んで食べてだらけておりましたが、
夜になると雨が止みまして・・・。
予定の時間になると、
もういいんじゃない?テンションから抜け出し、着替えてナイトツアーへ。
ツアー客計6人。
ホントに真っ暗な中を懐中電灯のみで移動。
雨降ってたから、ぬれててすべるし、マジで真っ暗だし、
もう罰ゲームレベル。
ひたすら山の中を、ガイドさんの声の方を便りに歩くのだよ。
途中、こんな看板。
↓
50℃のお湯、
「中州に入ると埋まります」
埋まるの?
怖っ!!
きっと、天気が良ければ、
満点の星降る夜の森の中。
神秘的!!
なんだろうけど、
くらーーいだけ・・。
しばらく歩くと、天然足湯エリアに到着。
折角なので、ぬくぬくタイム。
軽く、ホラー。
そして天然だけに、足裏はゴツゴツの石だらけなので、
もう、足ツボ刺激しまくり。
天然足湯&天然足ツボツアーに改名した方がいいよ、ガイドさん!!!
痛いけど、お湯は気持ちよかったなぁ・・・。
というわけで、
また来た暗闇をひたすら歩いての帰路なのだけど、
ガイドさんがかなりいい人で、
折角なので、プラン外ですが、もうひとつ大きな湯元があるので、
良かったらお連れしますよと。
ではせっかくならと、さらに車で移動。
その頃より、
私のある部分が、じんわり違和感・・・。
そしてその場所の到着。
せっかくだけど、
霧がすごくて何も見えない。
でも、みなさんせっかく来たからと、周囲を探検しだしまして、
その頃には、さっきの違和感が、
違和感どころではなく、
第一の波が・・・。
そう、
おなきゃいたいの・・・。
でも、トイレなんてないし、
トイレのために他の皆さんも一緒に戻るわけもいかないし、、
何度かの波と戦いながら、
「そろそろねぇ。寒くなってきたしねぇ。」
なんて早めの帰宅を促しながらも、
でも、ガイドさんときたら、
「せっかくなので、あちらも見てみましょう」
と・・・。
もうね。
あたい、覚悟すべき??
①正直に腹痛を訴え、ガイドさんに早々に帰宅をお願いする(他のお客様も道連れ)
②我慢(しかし限度あり)
③茂みに駆け込む(さすがにねぇ・・)
④とりあえず旦那に相談する
とりあえず、④で。
ということで、
実は・・・と言ってみると・・・。
「僕も・・・。」
だと。。。
なぬ??
もう、最悪茂みだね、うん、そうだね、大丈夫、とりあえず出来るだけ我慢しよう、
でも最悪茂み・・・。
と二人で呪文のように、
「シゲミ・シゲミ・シゲミが最終手段・・。」
「きっとさっきの足湯の足ツボが胃腸を活性化したんだ・足ツボ効果だ・足ツボの呪いだね・・」
と言いながら、
帰りたいテンションをばらさないように、可能な限りナチュラルに、
ガイドさんを車の方へ、車の方へ誘導するという小細工に励むのであった・・・。
やっとみなさん満喫を終え帰路へ。
3つのホテルからのお客様だったため、
近いところから降ろしてくれるのだけど、私たちは一番最後。
ガイドさんったら、一箇所ごとにご丁寧な挨拶をしているものだから、
もう、ね。
最後やっと到着して、
車の中で、トイレの場所までの最短ルートをイメトレしてたから、
直行したいのだけど、
ご丁寧な挨拶が、これほどまでに辛い時間だったことか・・・。
いつもだったら、世間話でもしたいところだけど、
もう、直行。
はふーー。
セーーーフ!
と、
ナイトツアーは、
地獄のツアーとなりましたとさ。
って、トイレネタだけでこんなに書くなって?
まあ、
一件落着。
翌朝は、雨は降ってなかったので、
朝食後はお散歩。
鬼君: 「のぼりべつへようこそ、お腹痛かったの平気かい?」
私:「えぇ、まあ。登別は色んな意味で思い出深い土地になりました」
都内はまだぜんぜん紅葉してなかったけど、
さすがは北海道。
紅葉まっしぐら。
でも、
お天気予報は、
↓
「突然激しく突風・一日雨」
そりゃ、登別名物の閻魔様も、
怒りますね。
「こらーーーー、お腹イタイ時は、我慢しちゃいかんよーー!!」
つづく。。
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