死にたいって何百回も心で呟いて
でもその何百回の"死にたい"に
一つだけ、"死ねない"、を重ねる
もしかしたら会えるかもしれない
もしかしたら話せるかもしれない
もしかしたら、もしかしたら、
もしかしたら、"もしかしたら"なんて
来ないかもしれないけど。
ぐじゃぐじゃに真っ黒に塗り潰された
愛しいあなたの顔が見たくて
今日はひとつ、死ねないを重ねたよ。
明日はどうなのかな。分からないな。
でもそれでもいいんだ、
ひとつでも重ねられたから。
あなたは、私が死ねないを重ねたこと
知ることもないだろうけど。
この生きた証には
何の意味もないかもしれないけど。
はる。