週末暖かかったです。
昨日は仕事が珍しく土曜日休みだった
息子を無理矢理誘い、映画を見に行き
ました。
「侍タイムスリッパー」
こちらの映画話題でしたが、去年のMTGの
株主総会の時に名古屋で見ようと思っていた
のに、ちょうど時間が丸かぶり(1日1上映しか
なく)諦めていましたが、ふと見たら家の近所の
イオンに、ようやく(ようやく)に来てました。
Story
時は幕末、京の夜。
会津藩士高坂新左衛門は暗闇に身を潜めていた。
「長州藩士を討て」と家老じきじきの密命である。名乗り合い両者が刃を交えた刹那、落雷が轟いた。
やがて眼を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所。
新左衛門は行く先々で騒ぎを起こしながら、守ろうとした江戸幕府がとうの昔に滅んだと知り愕然となる。
一度は死を覚悟したものの心優しい人々に助けられ、少しずつ元気を取り戻していく。
やがて「我が身を立てられるのはこれのみ」と刀を握り締め、
新左衛門は磨き上げた剣の腕だけを頼りに「斬られ役」として生きていくため撮影所の門を叩くのであった。
既にあちこちで評判の映画だし、ご覧に
なった方も多いと思いますが、自主制作で口コミで広がって行った映画です。
主人公が侍として生きてきた人生を現代で生かす方法として、たまたまタイムスリップした先の映画撮影所で、時代劇の斬られ役として転身し、奮闘して
いく話です。すべて、割り切って過ごす中で、今の世の中になるために無念の中で散っていった同胞たちへの思いも消えることがなく、侍として、斬られ役としてどういった選択をするか。
エンドロールにクレジットされた名前を見ると、助監督を演じられた女優さんも、実際助監督としても参加、監督を始め、何度も何度も同じ名前が違う役割で繰り返し登場するのを見て映画への溢れる思い、衰退していく時代劇への思いが、痛烈に感じられて、胸がいっぱいになりました。
斬られ役として名を馳せた福本清三さんへのメッセージも。(英語で書かれているのは、その人柄から理由がありました。)
これから発表されるいろいろな賞にも名前が上がっていくでしょうから、上映館も増えるかもしれませんので、機会があればぜひご覧ください。
夜は、アトムの優待を使って、かっぱ寿司に行ってきました。
土曜日の夜に行くのは久しぶりだったのですが、家族連れで賑わっていました。がんばれ、かっぱ寿司

今度これ買おうと思います。