昨日あまりの眠気のために行けなかった
映画に行ってきました。前作「ジョーカー」
からもう数年も経っていたのかと驚き。前作
すごく良かったんですよ。コミュ障で不器用
だけど普通の人間だったアーサーがなぜ
ジョーカーになったかを描いた作品で、
アメコミ感ゼロ、悲哀に満ちた内容で
すごく良かったです。
今回もイオンオーナーズカードで鑑賞券は
1000円。これだけでも映画好きには優待カード
の価値あり。2月からポップコーンの無料券が
なくなってしまって残念だけど、今回は昨日が
誕生日だからちょっと贅沢してポップコーンと
コーラを買いました(小さすぎる贅沢)。
ポップコーンにはフレーバーオイルも足して
もらったので、この時間でも胸焼け中。
(でも、食べる時は、オイルプラスの方が
おいしい)
で、感想書きますので、これから
ご覧になる予定の方は、ここでサヨウナラ👋
私は観る前に、できるだけ情報を入れないで
観る派ですが、上映時間を調べたときに、
レビューの星の数が目に入りました。
なんと、あのジョーカーの続編なのに、
星5つのうち2.8くらい。3にも届いてない
なんてちょっとびっくりでした。でも観るけど。
観始めて納得。歌う場面がめっちゃ多い。
ほぼミュージカル仕立てなのです。今回登場
の相手役がガガ様なのも納得。歌は本業だし
演技もとても上手なので。
ストーリーとしては、収監されてからの
ジョーカー(アーサー)の裁判までの様子と
裁判が始まってからの展開、前作で描かれた
衝撃的な殺人のテレビ中継から、ジョーカー
を神格化する市民の一派、ジョーカーを敬愛
する女性(ガガ様)との関わりを描きます。
映画としての出来が悪いとか、そんなわけは
ないのですが、結局、ミュージカルって大きく
好みが分かれるし、ミュージカルが好きな人
でもジョーカーの続編として「そうじゃない」
と思う気持ちもわかる。私も観ながら「何で
やねん」とは感じました。でも、「アーサーは
音楽なら思いを口にできる。アーサーの心情を
説明できるのが音楽」(意訳です)と言うような
ことがパンフレットに書かれており、なるほど
と納得できる部分もありました。そして劇中で
歌ったりタップを踏んだり、本人が吹き替え
なしで挑んでいること、何よりも、アーサーを
演じるために、また減量したのだろうとわかる
貧相なほどの痩せっぷり。ホアキンの役者魂を
堪能できます。前作と同じ監督が作るからこそ
の説得力もあります。(別人なら絶対叩かれ
てる笑)
前作が好評だっただけに、規定路線を叩き壊し
てくるその勇気に脱帽です。
なので、「結構歌う場面多いよ?」という
コメントをつけておススです。
これおいしいし、量が多くてお得。
ナッツ、ごろごろです。